あなたは面接を受ける際に、どこまで自己PRをして自分を売り込むことができていますか?
面接はまさに自分を売り込む場でありますが、どこか弱気になってしまったり、質問に答えるだけの受け身の姿勢になってしまうことがあります。受け身では、面接官に自分の良さを伝えきれません。
あこがれの職業になるための大切なチャンスである面接です。効果的に自己PRをしていきませんか?
面接で効果的ある自己PR方法6つのポイント
望んだ仕事につくためにようやく得ることができた面接の機会です。その面接で、受け身ではなく積極的な姿勢で自己PRを行い自分を売り込むことは大切なことです。
緊張する面接の中で、自己PRを効果的に行うための6つのポイントをご紹介いたします。
1.履歴書にないことを伝える
自分のことで履歴書に書かれていないことを面接の中で伝えましょう。
履歴書の情報は読めばすぐにわかることであり、すでに面接官も知っているのです。新たな情報を面接の場で示し、さらに奥が深いことを印象付けましょう。
このとき、自分が経験したことを織り交ぜて、具体的に説明することで、より印象深いものになります。
2.自分の興味を伝える
趣味や関心事について伝えることも、面接の場においては重要な自己PRになります。趣味などには人間性がでますし、能力の高さもアピールできます。
ただし、あまり専門性が強すぎるのは、面接官にかえって身勝手な印象を与えてしますので、要注意です。自己PRになりそうなものを、選びましょう。
これも具体的な例を出しながら伝えることがお薦めです。
3.エピソードを伝える
面接官の記憶に残ることが、面接においては重要です。自己PRはより個性が表れますから、記憶に残すためにはとても効果的です。
記憶に残る自己PRにするために、自分の体験談などを織り込み、具体的なエピソードを伝えましょう。
具体的な名称などが入ると、人の記憶には残りやすくなります。
4.身振りを取り入れる
普通に話すだけの自己PRをするだけでなく、立ち上がることはできませんが、座ったままの姿勢で、身振り手振りを取り入れてみましょう。
ガチガチにかしこまっているよりも、表現力豊かな印象を与えられますし、自分にも余裕が出てきます。
単純に言葉で説明するよりも、多少の身振りが入った方が、記憶に残る効果があることは実証されています。人の記憶に残る方法を取り入れることで、面接を優位な方向に持っていきましょう。
5.自分中心にならない
自己PRなのですから、面接で自分のことを語るのは当たり前です。
しかし、面接もコミュニケーションですから、一方的な自分中心の内容にならないように気を配りましょう。相手がどのようなことを聞きたいか、自分が面接官であるケースを想像しましょう。
その視点から考えられる自己PRは、説得力があり魅力的なものとなります。
6.悪い面も伝える
自己PRとなると良い面ばかりを伝えがちですが、悪い面も伝えましょう。
それにより、正直な印象を与え、自分を客観的に評価できる能力をアピールできるため、必ずしもマイナスになりません。
また、悪い面を改善、克服しようとしていることも伝えることで、成長しようとする姿勢が示せます。恐れずに、自分の一面を正直に伝えていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
面接における自己PRは、聞かれた質問に答えるだけでなく、積極的に自分を売り込むことが大切です。その際に、様々な自分の可能性を感じさせることができれば、面接そのものも自己PRも成功と言えます。
面接で自己PRを成功させ、希望の仕事を勝ち取りましょう。
面接で効果的ある自己PR方法6つのポイント
- 履歴書にないことを伝える
- 自分の興味を伝える
- エピソードを伝える
- 身振りを取り入れる
- 自分中心にならない
- 悪い面も伝える