あなたはプレゼンを行う機会がありますか? 仕事の上で社内外の人に対してプレゼンを行う機会は、昨今増えてきています。特に営業職では、プレゼンが仕事の成功に大きく影響を及ぼしてきます。
プレゼンの始まりは言いたいことや伝えたいことをどんどん出すことができますが、そのクロージングとなると、どのようにまとめるのか、迷ってしまうことも多くあります。
プレゼンに限らず、仕事においては、始まりは勢いよく進められるものですが、肝心のクロージングをしっかりとまとめることが大切です。
仕事においてのクロージングを上手くまとめ、成功へ導く方法を取り入れてみてはいかがでしょうか?
クロージングを成功に導く6つのテクニック
クロージングは仕事においてもプライベートにおいてもまとめとして大切なものです。プレゼンやプロジェクトなどのクロージングを成功させることで、仕事を成功に導くことができることを意識してみませんか?
クロージングを成功させる6つのテクニックをご紹介します。
1.イメージを描いて取りかかる
仕事においては、着手する時は前向きに進めることで物事が動き始めるため、その成果も分かりやすいものです。それに対してクロージングは先の話であるため、想像がつきにくいものです。
しかし、クロージングはどの様になるのか、描きながら物事を進めることが、テクニックの一つとしてあげられます。想像力を使って描いてみましょう。
2.いくつかのパターンを描く
クロージングを想像するに辺り、自分の理想とするクロージングが見えてきたら、思い通りにならない場合のクロージングを考えてみましょう。
理想通りに物事が進めば良いですが、必ずしもそうはならないことも仕事の上ではあります。そのような場合を考え、望ましくないクロージングも考えてみるのです。
望ましくないクロージングへの道筋を想像することで、過程で気をつけなければならない点が見えてきます。
3.良い点と悪い点を整理する
クロージングにあたっては、良い点だけを強調したい気持になりますが、悪い点も併せて見直す必要があります。
物事には必ずと言ってよいほど、良いところと悪いところがあります。それらを冷静に見つめて整理し、一つでも良い点を多く見せることができれば、そのクロージングは成功に近づいたと言えるでしょう。
4.丁寧に説明を重ねる
クロージングに至るまでに、できるだけ懇切丁寧に説明をしていきましょう。クロージングの成功は、それまでの過程にあると言っても過言ではありません。過程が雑であったり、手抜きであれば、クロージングで幾ら取り繕っても時すでに遅しです。
クロージングそのものの出来も大切ですが、その成功はスタートで半分、過程で四分の一が決まると言えるでしょう。
5.他人の意見を聞く
準備周到に進めてきた仕事であっても、独りよがりであってはなりません。特に仕事は組織で行うチームプレイであるため、同僚や上司の意見を取り入れることは重要です。
時には部下や後輩の意見も効果的です。自分だけでは視野が狭くなってしまうため、第三者の意見を積極的に取り入れていきましょう。
気づいていなかったクロージングの可能性が見えることもあります。
6.自信を持って挑む
クロージングに至る前で、その成功か否かは大部分勝負がついていると言えます。だからこそ、クロージングに至っては、今までの積み重ねに自信をもって堂々と挑みましょう。
十分に計画をし、準備を重ねてきた結果のクロージングであれば、成功するはずと自信を持ちましょう。自信のある発言や態度は説得力があるものです。
いかがでしたか。クロージングを成功に導くことは、仕事の成功に近づくことを意味します。
クロージングを意識せずに物事に着手することはよくあることですが、クロージングをイメージしながら、過程を積み重ねていくことが成功への近道なのです。
まとめ
クロージングを成功に導く6つのテクニック
- イメージを描いて取りかかる
- いくつかのパターンを描く
- 良い点と悪い点を整理する
- 丁寧に説明を重ねる
- 他人の意見を聞く
- 自信を持って挑む