社会人デビューを果たす時、それは新入社員として新たな生活の始まりです。どこの企業に就職しても、新入社員というのはみんなからの注目の的となります。
「どんな子が来たのか」とか「仕事が出来そうなタイプか」など、様々な色メガネで選別される中で、新入社員としての抱負を述べなければならない場面に遭遇することは絶対なのかもしれません。
それは入社式で社長や専務の前かもしれないし、大勢の先輩達の前でかもしれません。
さて、そんな時あなたはどのように抱負を語りますか?
新入社員が抱負を述べる時に気をつけたい5つのポイント
新入社員として抱負を語る時には、気をつけなければならないポイントがあります。
初めて大人数を前にして、注目されるなか抱負を語るということは緊張するシーンでもありますが、まず最初に自己アピールを出来るチャンスの場だと考えるのも良いでしょう。
今回は、新入社員が抱負を語る時に気をつけたいポイントをご紹介します。
1.大きな声で堂々と
新入社員が抱負を述べる時に気をつけたいポイントの一つ目は、「大きな声で堂々と話す」ことです。大勢を前にして、自分が話をするというのはとても緊張することですよね。
緊張すると自分では大きな声で話しているつもりでも、意外とどもり口調で話しをしていることが多いかもしれません。
やはり最初の自己アピールの場はとても大切で、この時大きな声で堂々と話が出来ると先輩方へ好印象を与えることができるでしょう。
2.素直な今の気持ちを言う
新入社員が抱負を述べる時に気をつけたいポイントの二つ目は、「素直な今の気持ちを言う」ことです。
社会人デビューしたばかりの新入社員に背伸びをした挨拶は必要ありません。必要なことは、社会人になった不安や喜びなどの素直な感情をストレートに表現することです。素直な感情を表すことによって、先輩たちの受け入れ方も良い方向へと変わっていくことがあります。
やっぱり不安そうな新入社員には、優しく手を引こうという気持ちになるものなのです。
3.元気で前向きな抱負
新入社員が抱負を述べる時に気をつけたいポイントの三つ目は、「元気で前向きな抱負」を述べることです。
せっかくの社会人デビューなのに、ネガティブ発言ばかりをする新入社員がいたらどうでしょうか。春だというのに、周りの反応も暗くなってしまいませんか? 新入社員に必要なのは、「元気さ」と「前向きさ」です。
新入社員として抱負を語る時は、元気な声で前向きな発言をするように心がけることがポイントとなります。
4.抱負とは決意表明
新入社員が抱負を語るということは、入社して頑張りたいことやしてみたこと、将来はこうなりたいというような決意表明をすることです。
決意表明をみんなに示すことで、自分の身も引き締まりますし有言実行にすることで先輩たちからの評価も上がることでしょう。
新入社員にとって抱負を述べるということは、社会人としてこれから自分がどうするのかを改めて考えさせられる良い機会に恵まれたと思って良いでしょう。
新入社員として抱負を述べる時に気をつけたいポイントの四つ目は、「抱負とは決意表明であることを忘れない」ということです。
5.結びの言葉を忘れずに
新入社員が抱負を述べる時に気をつけたいポイントの五つ目は、挨拶の最後に「結びの言葉を忘れない」ということです。
新入社員の挨拶の締めとなるべき結びの言葉は特に大切です。「ご指導のほどよろしくお願い致します」と言ったような結びの言葉が新入社員らしくてよい抱負の終わり方となることでしょう。
いかがでしょうか。新入社員が抱負を語る時に気をつけたい5つのポイントをご紹介しました。
誰だって社会人デビューをしたてで、大勢の前で話をするのはとても緊張します。
しかし、如何にポイントを抑えて話が出来るかでその後のあなたを見る視線が変わるかもしれないのです。
まとめ
新入社員が抱負を述べる時気をつけたい5つのポイント
- 大きな声で堂々と
- 素直な今の気持ちを言う
- 元気で前向きな抱負
- 抱負とは決意表明
- 結びの言葉を忘れずに