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【Excel講座】ROUND関数を使って四捨五入を理解する5つのポイント

2015年2月11日 by Gen

Excel_四捨五入_5

ExcelのROUND(ラウンド)関数は、値を四捨五入して指定された桁数にする関数です。書式は、ROUND(数値,桁数)です。桁数には四捨五入する桁数を入力します。正の桁数は小数点以下の桁数、負の数は整数部分の桁数の指定です。
ExcelのROUND関数を使って四捨五入を説明します。



目次

  • ExcelのROUND関数で四捨五入を理解する5つのポイント
    • 1.セルの確認
    • 2.参照する値の入力
    • 3.小数点以下の四捨五入
      • =ROUND(B4,2)
    • 4.四捨五入して整数にする
      • =ROUND(B4,0)
    • 5.整数を四捨五入する
      • =ROUND(B4,-1)

ExcelのROUND関数で四捨五入を理解する5つのポイント

ExcelのROUND関数を使って四捨五入の説明をします。サンプルでは参照する値を入力し、その参照する値をもとにROUND関数を使って、小数点以下第2位、小数点以下、1の位、それぞれの桁数を指定します。

1.セルの確認

セルB4に参照する値を入力して、セルB7、B10、B13にROUND関数を入力します。

Excel_四捨五入_1

2.参照する値の入力

セルB4に参照する値を入力します。
ここでは「3215.6352」を入力します。

Excel_四捨五入_2

3.小数点以下の四捨五入

小数点第2位の値を求めます。
桁数に「2」を入力します。
セルB7に

=ROUND(B4,2)

を入力します。

Excel_四捨五入_3

4.四捨五入して整数にする

桁数に「0」を入力します。
セルB10に

=ROUND(B4,0)

を入力します。

Excel_四捨五入_4

5.整数を四捨五入する

1の位の値を求めます。
桁数に「-1」を入力します。
セルB13に

=ROUND(B4,-1)

を入力します。

Excel_四捨五入_5


「表示形式」で四捨五入した表示に変更しても値はそのままです。しかし、ROUND関数を使うと値が変更されるので、数式や関数に使用すれば正確な値が求められます。
他にも、Excelには指定した桁数で切り上げをするROUNDUP関数や、指定した桁数で切り捨てをするROUNDDOWN関数も用意されています。

まとめ

 ExcelのROUND関数で四捨五入を理解する5つのポイント

  1. セルの確認
  2. 参照する値の入力
  3. 小数点以下の四捨五入
  4. 四捨五入して整数にする
  5. 整数を四捨五入する

Filed Under: ROUND関数, 四捨五入する方法 Tagged With: Excel, round, エクセル, 四捨五入




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