仕事は楽しいですか?と聞かれて、「楽しい」と即答できる人はきっと全体の13%ぐらいなのではないでしょうか。仕事を楽しいと感じるということは、その人にとって天職であるということなのでしょう。でも、天職と言えるほど仕事を楽しんでいる人というのは本当に一握りなのです。
まずは自分に合った仕事を見つけられる人が少ないでしょうし、せっかく就いた仕事を全うしたいと思っても、さまざまな理由からうまくいかずに悩んでいる人が大半です。では仕事を楽しいと思えるようになるにはどうしたら良いのでしょうか?
仕事を楽しいと思える為の5つの法則
仕事を楽しいと言う人はとても少ないです。でも、仕事を楽しみたいと思っている人はたくさんいることでしょう。仕事が楽しいと思える人には、仕事に対しての意欲や環境が自分なりに整えられているのかもしれません。
では、仕事が楽しいと思えるようにする法則とはどのようなものなのでしょうか。
1.自分なりの目標を作る
仕事を楽しいと思っている人は、仕事をする上で自分なりに目標をかかげて取り組んでいる人が多いようです。納期やノルマという意味ではなく、「自分が仕事をするからにはこうなりたい、こうしたい」という自分の将来の為の目標を作るのです。お金の為、生活の為に働くと考えている人もきっと多いでしょう。でも、それだけでは仕事を楽しいと思えるようにはなりません。やはり、仕事をする上での自分なりに心に決めたことを実行する意志も必要となってくることでしょう。自分で決めた目標を達成した時は、その達成感や嬉しさから仕事が楽しいと感じることが出来るのです。
2.仕事に完璧を求めない
仕事を楽しいと思っている人ほど、仕事に完璧さは求めていません。だからと言って、仕事に対して手を抜いているわけでもないのです。仕事を完璧にこなそうと思うと、こなせなかった時の自分にまずイライラしてしまいます。イライラすると仕事が上手く進まない。そんな悪循環にはまってしまうのです。こうなってしまうと、仕事が楽しいなんて感情はわいてきません。だからこそ、仕事に完璧さは求めてはいけないのです。
3.人間関係を良好にする
仕事を楽しいと感じるためには、仕事がらみの人間関係を良好にしておく必要があります。人間関係が悪いと、仕事自体に影響が出かねません。また人間関係を良好にしてチームワークなどの絆が生まれると、自分自身のやる気も出て、仕事が楽しいと感じられることでしょう。人間関係を良好にすることは、仕事が楽しいと思うようになるメリットがたくさん含まれているのです。
4.頑張り過ぎない
仕事を楽しいと思える人は頑張り過ぎない人です。頑張りすぎちゃう人は、自分が抱えているものでいっぱいいっぱいになってしまいがちです。頑張りすぎてしまうことでの悪循環が生まれてしまうのです。適度に息を抜くことで、新しい発見や新しいアイデアが生まれてくることもあります。頑張り過ぎないことで生まれる相乗効果で、仕事を楽しいと感じられたらいいですよね。
5.オンとオフを切り替える
仕事を楽しいと思える人は、オンとオフの切り替えが上手な人です。よく休みのときまで仕事のことを考えていたり、仕事が急に入って休みが返上になったりする人がいます。でも、それではちゃんと休みを取ったとは言えないのではないでしょうか。やはり、オンとオフの切り替えがきちんと出来ている人のほうが仕事の効率は上がります。また仕事を楽しいと思える人も、遊びと仕事をしっかりと分けて考えられる人の方が多いのではないでしょうか。
いかがでしょうか。仕事を楽しいと思える5つの法則をお伝えしました。
「仕事が楽しい!」と感じている人は全体のほんの僅かです。ですが、仕事を楽しくこなしたいと思っている人はみんなではないでしょうか。仕事を楽しいと思えるためにも、うまく自分をコントロールすることが出来たら、もっと楽しめるかもしれませんね。
まとめ
仕事を楽しいと思える為の5つの法則
- 自分なりの目標を作る
- 仕事に完璧を求めない
- 人間関係を良好にする
- 頑張り過ぎない
- オンとオフを切り替える