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【Excel講座】文字列を比較するEXACT関数を使い解答を判定する5つの手順

2015年4月2日 by Gen

Excel_関数_文字列_5

ExcelのEXACT(イグザクト)関数は2つの文字列を比較して、等しければ「TRUE」、等しくなければ「FALSE」を返します。書式は、EXACT(文字列1,文字列2)で、大文字と小文字も区別するので厳密に比較できます。
ここでは、ExcelのEXACT関数を使って漢字テストの解答を判定する手順を説明します。



目次

  • ExcelのEXACT関数で文字列を比較する5つの手順
    • 1.シート内容の確認
    • 2.セルが空白の場合の条件
      • =IF(C4“”,,””)
    • 3.値の結果の条件
      • =IF(C4“”,IF(,,),””)
    • 4.EXACT文の入力
      • =IF(C4“”,IF(EXACT(C4,G4),”正解”,”不正解”),””)
    • 5.値を入力する

ExcelのEXACT関数で文字列を比較する5つの手順

ExcelのEXACT関数を使って文字列を比較し、解答の判定をします。C列に入力された「解答」をG列に入力されている「正解」と比較して、同じ場合は「正解」、違う場合は「不正解」をE列に表示させます。また、解答が入力されていないと「不正解」が表示されるので、IF文で表示しないように回避します。

1.シート内容の確認

Cの列は解答を入力する欄です。Gの列に正解を入力します。Eの列に判定結果を表示させます。

Excel_関数_文字列_1

2.セルが空白の場合の条件

「解答」欄が未入力の時に、「判定」欄を表示させないようにします。
IF文で空白以外の時に処理をする条件を付けます。
セルE4に

=IF(C4<>“”,,””)

を入力します。

Excel_関数_文字列_2

3.値の結果の条件

EXACT関数の値の結果を判断するIF文を追加します。
セルE4に

=IF(C4<>“”,IF(,,),””)

を追加します。

Excel_関数_文字列_3

4.EXACT文の入力

比較した結果が「TRUE」の場合は「正解」、「FALSE」の場合は「不正解」を指定します。
セルE4に

=IF(C4<>“”,IF(EXACT(C4,G4),”正解”,”不正解”),””)

を追加します。
同様にセルF12まで入力します。

Excel_関数_文字列_4

5.値を入力する

「解答」と「正解」を入力すると、判定された結果が表示されます。

Excel_関数_文字列_5


引数に文字列を直接入力する場合には、「”」で囲んでください。ExcelはIF文でも比較できますが、EXACT関数は大文字、小文字も区別するので、より幅広く活用できます。また、大量のデータを並べ替えて上のセルと比較すれば、データの重複チェックにも活用できます。

まとめ

 ExcelのEXACT関数で文字列を比較する5つの手順

  1. シート内容の確認
  2. セルが空白の場合の条件
  3. 値の結果の条件
  4. EXACT文の入力
  5. 値を入力する

Filed Under: EXACT関数, 文字列の検索方法 Tagged With: Excel, エクセル, 文字列, 関数




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