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【Excel講座】改行コードを使いこなす5つのポイント

2015年2月2日 by Gen

Excel_改行コード_5

Excelのセルに長い文字列を入力して、すべてを表示させる場合は「セルの書式設定」で「折り返して全体を表示する」を指定すれば全体が表示されます。しかし、列幅により改行位置が変わるので、読みにくい表示になる場合があります。この場合、改行したい場所に改行コードを入れると、列幅に関係なく表示され読みやすくなります。
今回は、Excelの改行コードについて説明していきます。



目次

  • Excelの改行コードを理解する5つのポイント
    • 1.入力されたセルの検索
    • 2.改行する
    • 3.改行を取り消す
    • 4.関数を使って削除
      • =CLEAN()
    • 5.関数を使った改行

Excelの改行コードを理解する5つのポイント

Excelのセル内にある改行コードは表示されないため、シート内で見つけるのは苦労します。ここでは検索や削除などのポイントを説明していきます。

また、改行コードを入れるセルには「セルの書式設定」で「折り返して全体を表示する」にチェックが入っていないと、正常に表示されないので注意してください。

1.入力されたセルの検索

「ホーム」タブの「検索と選択」から「検索」を選択して、検索画面を表示させます。

「検索する文字列」欄に「Ctrl」を押しながら「J」を押します。入力しても画面には何も表示されません。

「次を検索」ボタンを押すとセルに移動します。

Excel_改行コード_1

2.改行する

文字列の改行したい場所にカーソルを合わせ、「Alt」を押しながら「Enter」を押します。

Excel_改行コード_2

3.改行を取り消す

取り消しする場合は、1行目の文字列の最後にカーソルを合わせ「Delete」を押すか、2行目の文字列の最初にカーソルを合わせて「BackSpace」を押します。

文字列が1行に戻ります。

Excel_改行コード_3

4.関数を使って削除

CLEAN関数を使って削除します。
下の画像でC3に

=CLEAN()

を入力し、文字列のあるB3を指定します。
削除された結果が表示されます。

Excel_改行コード_4

5.関数を使った改行

「=」の次に文字列を入力します。
「&CHAR(10)&」を入力します。
文字列を入力します。

2つの文字列が改行して表示されます。

Excel_改行コード_5


セル内で文字列を任意の場所で改行すると、見やすいシートが作成できますが、改行コードが表示されないため、修正する場合見つけるのに苦労する場合があります。

ここで説明したポイントをおさえて、効率よく活用しましょう。

Filed Under: 改行コードの使い方 Tagged With: Excel, 改行コード




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