就職活動で面接を受ける時は、緊張しませんか?
面接官と初めて顔を合わせる面接の入室時には、その緊張度合も大きいものです。その緊張に比例するかのように、その入室時は大切な瞬間です。第一印象はあらゆる意味で大切なものであることは言うまでもありません。
面接の入室時に見られているポイントを理解して、就職活動を成功に導きませんか?
目次
面接の入室時見られる7つのポイント
就職活動の面接時には、入室する時から観察されています。質問事項に応えることで頭が一杯で、つい油断をしてしまいますが、面接は入室時から始まっています。その時のポイントを理解して内定獲得に近づきませんか?
面接の入室時に見られる7つのポイントをご紹介します。
1.目がどこに向いているか?
ノックに対して、内側から返事があってからドアを開けます。ドアは全開にするのではなく、半分程度開け、大きな声ではっきりと「失礼します」と伝えましょう。
この時、初めて面接官と顔を合わせることになりますので、中央に座っている面接官の目をしっかり見て答えましょう。なぜなら、面接官は入室する人の顔と目をしっかり見ているからです。
2.スーツの後ろ姿は整っているか?
入室したらドアを閉めるのですが、やや斜めドア側に振り向いて閉めましょう。
後手で閉めるのは失礼とされています。また面接官にお尻を向けるのも同様に考えられています。そのためドアに対して斜め向きで閉めるようになります。その時にはスーツが皺だらけか見られていますので、家を出る時に背中部分など後姿も確認しておきましょう。
3.身なりと表情
面接の時は全てが観察されているのですが、入室した時から着席まではほんの一瞬ですから、その中で見ることは限られています。その中で、身なりは大変重要なポイントになります。
面接にふさわしい服装であることはもちろんですが、髪型や顔色など細かく観察されています。健康的で清潔感あることが重要です。
4.背中をまっすぐにする
入室した直後は真っ直ぐに立っているはずです。その時、背筋をしっかり伸ばし、手足をそろえた姿勢で立つことを心がけましょう。
面接官は、その立ち姿を見ています。
5.手元はどのようになっているか?
面接の入室時には、ドアを閉める手元も観察されています。かばんを持って入室する時には、その持ち物のかばんも観察されています。スーツを着用しているのであれば、それにふさわしいかばんを持ちましょう。持ち物がない場合、爪先が清潔に保たれているか、注意をしましょう。
6.足元は身だしなみの要
靴と靴下やストッキングは身だしなみとして大切なものであり、面接官が入室時に見るものです。
きちんと磨いてあることは当然ですが、合わせる靴下は柄や色がミスマッチでないことが大切です。ストッキングの場合は破れなどないように、面接会場に到着してから確認をしておきましょう。
7.ネクタイを結んでいるか
夏場でクールビスとあっても、面接においてはノータイ・ノージャケットであることは非常に稀です。
ネクタイは普段結んでいないと、いざという時には上手くできないものです。特に面接会場に到着するまでネクタイをしていない場合、面接室に入室する前に結ぶことはもちろん、その結び目も確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか。
面接で入室する時は一瞬のことですが、面接官は多くのポイントを見ています。第一印象とはそれだけ大切であり、初対面でしか発見できない多くの情報を含んでいるからです。面接で入室する時に良い印象を与えるよう心がけていきましょう。
面接の入室時見られる7つのポイント
- 目がどこに向いているか?
- スーツの後ろ姿は整っているか?
- 身なりと表情
- 背中をまっすぐにする
- 手元はどのようになっているか?
- 足元は身だしなみの要
- ネクタイを結んでいるか