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会釈で印象を良くする5つの作法

2015年11月15日 by Gen

会釈で印象を良くする5つの作法

日本のビジネスシーンでは、礼儀正しい=その後の良好関係と考えられていて、その為お辞儀をする機会が何度となく訪れます。その中でも取り分け、一番軽いお辞儀に位置づけされるのが会釈です。
その都度会釈の意味も違うため、その意味によって使い分ける事も大切ですが、基本的な事を忘れてしまうと、相手に不快を与えてしまう要因にもなってしまいます。そうならない為にも、基本をしっかり身に付け、好感が持たれる会釈をする事が大切です。

では印象をよくする会釈とは、どんな会釈なのでしょうか?



目次

  • 好感が持たれる会釈の仕方5つのポイント
    • 1.正しい姿勢を身に付よう
    • 2.角度も注意
    • 3.無表情はご法度
    • 4.声を出すことも肝心
    • 5.語先後礼が基本
  • まとめ

好感が持たれる会釈の仕方5つのポイント

会釈は社会人のマナーとして、とても重要視される部分です。会釈することを難しく考えがちですが、基本さえちゃんと押さえておけば、好感が持たれる会釈を、誰でもできるようになります。
今回は、再度見直す意味で、好感持たれる会釈の基本を5つご紹介します。

1.正しい姿勢を身に付よう

会釈は、ただ頭を下げるだけでは正しい姿勢とは言えません。ちょこんと頭を下げているだけでは、逆にだらしない姿勢になってしまって、相手に不快感を与えてしまいます。
会釈の姿勢は、男女で若干違いがありますが、基本的に胸を張ってまっすぐに立ちます。頭を下げる時は、首だけを曲げて挨拶するのではなく、必ず腰から頭まで一直線になる様に曲げる事が重要です。
男性の場合、手はズボンの縫い目に沿って横に置き、女性の場合は軽く前に手を合わせると、美しく見えます。
すれ違いざまに会釈をする場合は、必ず1度立ち止まり会釈をするようにしましょう。
この姿勢をまず覚える事が、印象をよくする第一歩です。

2.角度も注意

会釈とは、お辞儀の中の一つの方法です。お辞儀には、「会釈」、「敬礼」、「最敬礼」とあって、お辞儀の中で一番使用頻度が多いのが会釈と言えます。
用途は一般的に、すれ違いざまに相手に対してのお辞儀や部屋への入退室の時に使います。
会釈をする時の腰を曲げる角度は、概ね15度が理想的です。それ以上になってしまうと、敬礼や最敬礼のお辞儀になってしまって、用途がまた違ってきてしまうので、社会人としては正しい作法とは言えません、。間違えないように注意しましょう。

3.無表情はご法度

会釈をする場合、相手に対して無表情で対応してしまうと、威圧的な態度に見えてしまって、相手に不快感を与えてしまいます。会釈は、挨拶としてすることが多いため、その為にも笑顔を忘れずに会釈をすることを心掛けましょう。笑顔で接する事によって、数倍の好印象を相手に与えます。

4.声を出すことも肝心

会釈をする場合、相手に対して頭を下げるだけでも構いませんが、できればそこに言葉を添える事によって、より一層好感度がアップします。
「こんにちは」や「お疲れ様です。」等、声を掛けられて嫌な気持ちになる人はいません。会釈だけにとどまらず、声掛けも行いようにしましょう。

5.語先後礼が基本

語先後礼と言う言葉をご存知でしょうか? 語先後礼とは、挨拶の基本で、「言葉が先で、お辞儀が後」と言う意味です。
前項で会釈をする場合、言葉を添える事も好感度アップと言いましたが、その場合は、必ず「語先後礼」で行うことが望ましいです。
言葉をまず伝えてから会釈すれば、相手もコチラに注目し、会釈が目に入ってくる状況となります。相手に会釈したことが伝わる様にすることも、好感が持たれる会釈の仕方です。


まとめ

いかがでしたか?
とても基本的な事ですが、その基本を忘れてしまうと、相手に会釈をしてもそれは不快感にしか受け取られず、あなたに対しての社会的信用度までも危ぶまれる事になってしまいます。
まずは基本姿勢を身に付ける事から初めて、好感度アップに繋げるようにしましょう。

 好感が持たれる会釈の仕方5つのポイント

  1. 正しい姿勢を身に付よう
  2. 角度も注意
  3. 無表情はご法度
  4. 声を出すことも肝心
  5. 語先後礼が基本

Filed Under: 挨拶 Tagged With: 会釈




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