面接と言うのは、何度行っても慣れないものですよね。面接する会社の雰囲気や、面接官の対応で緊張の強度が変わるので、何度面接を重ねても、納得いく面接ができないのが現状でしょう。
しかしそんな緊張の中でも、基本的な面接のマナーを守る事によって、面接官の印象が良くなり、それが自信にも繋がります。自信を持つことができれば、最終的には緊張感もほぐれ、一気に面接の成功率が上昇すると言えるでしょう。
その事から、基本的な面接マナーはとても大切な事なのです。
では、面接を成功させるために改めて確認するべき基本的なマナーとは、一体どんなことでしょうか?
成功率をアップさせる面接の基本マナー5つのポイント
面接の際に気を付けるべき基本的マナーは、数限りなくありますが、そればかりに捉われた状態で面接を受けても、緊張が和らぐこともなく、面接を成功させる事は困難と言えるでしょう。
そうならない為にも、これだけは押さえておくべき!成功率が上がる面接の基本的マナーを5つお教えします。
1.待ち時間も見られている
面接を受けている時だけが、面接時間だと思われがちですが、実際は会社の入り口を入った時から、面接が始まっていると言っても過言ではありません。社内の人全員が、面接官と思うようにしましょう。誰もが、面接を受けにきた人に興味を持っているので、細かくマナーをチェックしています。
面接を待っている間に、時間があるからと言ってスマホを触っていたり、足を組んだりテーブルに肘をついて待っている姿は、言語道断です。
待ち時間こそ、緊張感を持って過ごしましょう。
2.スマホ・携帯は電源オフ
面接を受ける際に、スマホや携帯をマナーモードにする人がいますが、電源は完全にオフにしましょう。
面接の際に、マナーモードのバイブ音が響くことも考えられます。それも面接の時のマイナスポイントです。
スマホや携帯の件は、社会人になってからも基本的なマナーとして習慣付けなくてはいけない事項です。その為にも、面接の際は電源をオフして臨むようにしましょう。
3.終始笑顔が大切
会社側としては、周囲との関係性がうまく築けるかと言う点も、人材に求める条件の1つです。その為にも明るく協調性がある人を求める傾向にあります。
アッピールする為にも、終始笑顔で対応することがとても必要です。緊張してしまうと、なかなか笑顔で対応することは難しいですが、実は笑顔で対応することによって、逆に緊張がほぐれる事もあるのです。
また人に対応する時に、嫌悪感を与えないことは基本的マナーです。しかめっ面や無表情で話をされても、面接官としては良い気持ちはしません。その為にも笑顔で接する事は、大切なマナーなのです。
終始笑顔を絶やさないことが、成功への近道です。
4.目を見て話す癖をつけよう
人の目を見て話すことは、面接に関わらず、人と話すときのマナーですよね。
面接の時は緊張からその点を忘れがちになり、うつむき加減で面接を受ける人が多くいるのが実状です。その為にも普段から、人の目を見て話す癖を付ける事が必要です。
マナーとしては基本的事項です。
5.普通が一番
面接の際に、言葉遣い等に注意することはマナーとして当然ですよね。しかし普段使わない言い回しなどを、面接の緊張の中で使っても、違和感を与えますし、上手く使える訳がないのです。
話をする時は、もちろん敬語を使う事はマナーとして重要ですが、いつも自分が使っている敬語の範囲で対応することが、スムーズに話もでき、違和感を与えませんので、逆に面接を成功させる鍵となります。
フレンドリーすぎるのはマナーとして問題ですが、背伸びして畏まり過ぎず、普通に接する事も面接には必要と言えます。
まとめ
いかがでしたか?
項目を挙げたものは基本的なマナーで、誰しも分かっている事だと思われがちですが、いつも分かっていることが面接の緊張によってできない人が多くいるのは確かです。その為にも、普段から習慣付ける事が大事です。
面接のマナー=社会人としてのマナーです。それを忘れないようにしましょう。
成功率をアップさせる面接の基本マナー5つのポイント
- 待ち時間も見られている
- スマホ・携帯は電源オフ
- 終始笑顔が大切
- 目を見て話す癖をつけよう
- 普通が一番