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自社でも採用したいインセンティブ制度の5つの成功事例

2016年8月10日 by biz3

自社でも採用したいインセンティブ制度の5つの成功事例

インセンティブ制度をご存知でしょうか。これは、その人の仕事に対する実績や成果を、給料や賞与などに反映させる制度のことです。

インセンティブ制度を導入することにより、従業員のやる気に刺激を与え、働く意欲の向上、企業の業績アップも目指すことが目的とされています。ただ、インセンティブ制度を導入している会社でも、うまくその制度を利用しきれていない会社もあるのが現実のようです。

インセンティブ制度を利用して成功している会社は、どのようなに制度を利用をしているのでしょうか?



目次

  • 自社に取り入れたいインセンティブ制度5つの成功事例
    • 1.変動賞与制度
    • 2.表彰制度
    • 3.リーダー制度
    • 4.旅行型制度1
    • 5.旅行型制度2
  • まとめ

自社に取り入れたいインセンティブ制度5つの成功事例

インセンティブ制度は、変動賞与制度とも呼ばれ、文字通り、自らの実績や成果によって賞与が変わる制度です。

この制度を導入している会社の一部では、制度のマンネリ化のような現象がおき、頭を抱えている企業も少なくないようです。ではどのようにインセンティブ制度を導入すると良いのでしょうか。

1.変動賞与制度

これは一般的なインセンティブ制度と言われるものです。自分の実績や成果によってボーナス時に、賞与が加算されるというものです。営業マンなど、目に見て分かる成果に対し利用している企業が多いことでしょう。

このようなインセンティブ制度において重要なことは、企業として年間で支払う賞与の総額は変更させないということです。年間の賞与額を10人で800万と決めたならばその額の中でのみ賞与の増減を行い、出来る従業員には多めに、やる気のない従業員には最低限の年収保証は保ちつつ、変動賞与は減額するようにします。

このようなやり方で変動賞与制度を運用するメリットは、人件費の高騰を避けられるという点です。変動賞与制度を利用したが故に、企業全体の体力が落ちてしまっては元も子もないのです。

2.表彰制度

変動賞与制度がお金に関するインセンティブ制度だとすれば、表彰制度は、その仕事に対する評価としてのインセンティブ制度です。人は、努力をし、その成果や実績を他人に認めてもらえることを誇りに思います。その人間的意識を上手く利用したものが、この表彰制度です。

この制度を利用すると、今まで成果を反映しにくかったクリエイティブな仕事でも、全社員の前で表彰されるという誇りを持つことができ、仕事への意欲となることでしょう。金一封をプラスすれば、さらに従業員の競争意識を高めることが出来るかもしれません。

3.リーダー制度

インセンティブ制度の中でも、従業員の競争心をあおるにはリーダー制度を用いるのも一つの手でしょう。実力次第で、誰でもリーダーになれることができるという制度です。従業員の統率をはかり、社内全体で意識改革をするためにも、上に立つリーダーは実力がある人の方がよいでしょう。

この制度を用いる場合は、リーダーを誰にするかは社内の実力で決めることが一番とされます。ひと昔前の年功序列という意識から離れなければ、本当の意味でのインセンティブ制度の効果はありません。たとえ年齢が若くても、仕事に対する意識と成果が出せていればリーダーになれる。リーダーになれれば成果報酬が上がるといったような実力主義の企業は、企業自体に活力が生まれ、生産性の向上を図れるのではないでしょうか。

4.旅行型制度1

インセンティブ制度は、なにも金銭のみを重視しているわけではありません。ある企業では、インセンティブトリップというインセンティブ制度を取り入れて社員の意欲向上に成功しています。

これは、インセンティブの報酬を、社員が行きたいと思う旅行プランにして、部門ごとにまとめて提示する制度です。このような成果報酬の場合、個人ではなくグループ全体としての成果報酬となります。このため、従業員同士のグループの統率が図れ、グループ同士を競わせることによって、企業全体の業績向上をも成果として出すことが出来るというものです。

5.旅行型制度2

旅行型のインセンティブ制度には、様々な利用方法があります。例えば前述のようなグループに対してのインセンティブトリップのような形に対し、個人を評価するインセンティブトリップもあります。企業が成果をあげた従業員トップ10を旅行に連れて行く、というような形で実施している会社もあります。

しかしこのような場合、常にトップ10が同じ人であれば、やがて他の社員のやる気を削いでしまうような制度となりかねません。このようなときは、「新人トップ10」のように、若手従業員でも働く意欲の向上に繋がるような新たなインセンティブ制度を設けることにより、企業の業績向上を目指している会社もあります。

またこのようなインセンティブトリップに、会社の工場などの見学や業務に関連する視察などを含めることにより、従業員の会社に対する意識改革や知識を学ぶ手助けとしている会社もあるようです。まさに一石二鳥ですね。


まとめ

いかがでしょうか。成功しているインセンティブ制度の5つの事例を紹介しました。

インセンティブ制度というと、ただ単に実績が賞与となって反映されるというイメージが従来の主流でしたが、インセンティブトリップのような形で支給される企業もあるのです。様々なインセンティブ制度を取り入れ、社員の意欲向上を図り、企業の業績向上につなげましょう。

 自社に取り入れたいインセンティブ制度5つの成功事例

  1. 変動賞与制度
  2. 表彰制度
  3. リーダー制度
  4. 旅行型制度1
  5. 旅行型制度2

Filed Under: やる気・モチベーション, 給与・報酬, 総務 Tagged With: インセンティブ, 制度




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