ポジティブな人のほうが人生楽しいことは百も承知だけど、気づけばついネガティブなほうに考えが向いてしまうあなた。考え方を変えるのなんて無理だと諦めていませんか?
考え方は思ったよりも簡単に変わります。例えば映画を観る前と観た後では、気づいてないだけで、若干考え方は変わっています。ただ自分で意図して変えたものではないだけです。
実はネガティブな考え方をポジティブなものに変える方法も映画を観るのと同じくらいに分り易いものです。ポジティブな人は意識的にせよ無意識的にせよ実践していることも多いです。
では、ネガティブな考え方を変える効果的な方法とはどんなものでしょう?
ネガティブな考え方を変える7つの方法
ポジティブな考え方でものごとを捉えたほうが、ネガティブな場合よりもうまくことが運ぶことは間違いないです。考え方は「癖」なのでほおっておいたら同じパターンを繰り返します。ちょっとした行動によって変えられることも間違いないです。
ネガティブな考え方を変える効果的な方法を7つお伝えします。
1.ポジティブな友人に会う
考え方は伝染します。ポジティブな考え方の友人がいれば、会って影響を受けましょう。その際、「人と自分は違う」という考えが邪魔をしたら、まずそれに気づきましょう。オープンな姿勢でに友人と接すれば、必ず考え方を変えるほど影響を受けます。
2.書籍からヒントを得る
一冊の素晴らしい書籍に出会うことで考え方が変わることはよくあります。考え方を変える必要がある具体的な理由があれば、よりピッタリの書籍が見つかります。
文学にも考え方を変える力ありますが、やはり自己啓発や心理学のコーナーがエッセンスが凝縮されていると言う意味で、手っ取り早いでしょう。立ち読みをしてみて「これだ!」と思ったら読み進めてみます。読み終えた頃には考え方か少し変化しているでしょう。
3.独り言を変える
まず心の中の独り言に気づいてください。「前の車もう少し早く行け」「また失敗した」など、常に心のなかではつぶやきが繰り返されているのに気づくはずです。そして、とくにネガティブなつぶやきが多いです。このつぶやきの数々が考え方を形成しているため、ネガティブなつぶやきに気づいたら、ポジティブな側面を見つけて言い換えてあげます。
「前の車遅いけど、のんびりラジオが聴けて幸せ」「失敗したけどよい経験になった」などです。慣れてくると自然に独り言が変換されるようになります。
4.肯定的な出来事を書き出す
一日の終りに、その日合った肯定的な出来事を3つ書き出しましょう。
「ごはんが美味しかった」「さわやかに隣人に挨拶ができた」などのささいなことでOKです。
この方法は幸せ度を上げる方法として効果が実証されており、いつのまにかポジティブな考え方ができるようになるでしょう。
5.カウンセラーに話す
心の専門家に相談してみましょう。カウンセラーは大げさだと感じるかたは、企業カウンセラーやカラーセラピストなど、否定せずに話を聴いてくれて、考え方や心についての専門知識を持っている人であれば誰でもいいのです。極端な話、占い師でも効果があります。
相手は自分の鏡です。話をすることで自分の考え方の輪郭が表れ、特にアドバイスなどなくても、考え方を変えるような気づきが出てくるでしょう。
6.ワークショップに参加する
「リフレーミング」など心理学系のワークショップに参加するのも、考え方を変えるのに効果的です。
場の緊張感と、嫌でも考え方を変えるエクササイズを行わないといけない環境が、短期間のうちに考え方を変えることが可能です。
7.瞑想する
瞑想は自分の考え方を客観的に捉えるトレーニングです。気負わずただ座って呼吸を観るだけで、考え方が変わってくるのに気づくでしょう。それには1週間必要かもしれませんし、1年かかるかもしれません。劇的な変化は望まないことです。
長い期間をかけた穏やかな変化は、多くの場合リバウンドがありません。
いかがでしたか?
ネガティブな考え方を変えることが思ったよりも簡単だということに気づいたのではないでしょうか?
これであなたもポジティブな人の仲間入りです。
ネガティブな考え方を変えることで、毎日がどれだけ明るくなったかを実感してください。
まとめ
ネガティブな考え方を変える7つの方法
- ポジティブな友人に会う
- 書籍からヒントを得る
- 独り言を変える
- 肯定的な出来事を書き出す
- カウンセラーに話す
- ワークショップに参加する
- 瞑想する