求人の応募をする際、アルバイトを数多くやっている人にとっての悩みどころは、履歴書の職歴欄ではないでしょうか?
正社員、契約社員や長期アルバイト生活が長い人は、履歴書の職歴欄に書くスペースがありますが、アルバイト生活が短く、転職を繰り返している場合、全部記載するスペースもないですし、職を転々としてるのは、企業側にマイナスイメージをもたらす結果となるので、避けたいところです。
では、多くのアルバイトを経験している場合、どのように職歴を書けば、採用されやすい履歴書となるのでしょうか?
履歴書に書く時のアルバイトの職歴5つの作戦
時代が変わっても、卒業後もアルバイトばかりの職歴は、受け入れる企業からは敬遠される事は理解しておくことが必要です。しかし、完全にNGな訳ではなく、履歴書に書かれた職歴がしっかりしていれば、企業も安心して受け入れてくれます。
今回は、好感が持たれるアルバイトの履歴書の職歴欄の秘訣を5つご紹介します。
1.1年以上勤務は必ず記入
人事担当者が、アルバイトの履歴書を見た時に、まずどこを見るか・・・それは職歴を確認し、長期勤務をしているかと言う点になります。あまりにも職を転々としていると、採用しても直ぐに辞めてしまうのではないかと、懸念する人も少なくないです。
1年以上勤務した職歴があるならば、応募した業種と違っても、必ず書くようにしましょう。
2.短期バイトはまとめて記載
中には、短期アルバイトを次々を行ってる人もいる事でしょう。しかし、その職歴全てを履歴書に書く事は、スペースの問題もあって困難です。また、短いスパンで職が変わっていたら、飽きっぽい性格だと判断される可能性も多いため、その場合は、まとめて記入するようにしましょう。
何年〜何年の間に、短期アルバイトとして従事した職種を箇条書き等で書く事が、履歴書を書く上で望ましいです。
3.同じ職種はアピールしよう
やはり履歴書の職歴欄でアピールできるのは、今までの経験ですよね。その点も、企業側はチェックをしています。
短い期間の勤務でも、同じ職種のアルバイトの職歴を記入することによって、経験者扱いになります。積極的に、履歴書の職歴に書く様にしましょう。
4.多い場合は別紙用意
アルバイトと言えども、スキルアップの為に転職を繰り返し、今までの経験が多くなる場合もあります。職歴全てを履歴書に記入したいと考えているのなら、職務経歴書を別途作って、履歴書に添付するのが良いでしょう。
履歴書に比べ、職務経歴書の方がどのような仕事に従事していたか、詳しく書く事が求められますが、それまでの経験を分かってもらうには、一番良い方法だと言えます。
5.有名企業の名を残そう
アルバイトの履歴書に、どういった職歴を記入するか悩んだ場合、フランチャイズ店でも構わないので、ある程度全国区で名が知れた企業名を書くと良いでしょう。
大手で勤務をしていた場合、最低限の接客マナーやオフィスマナーの研修を受けている事が多く、それにより採用する側も、基礎から教えなくても良いとの考えから、プラスの要素になります。
半年ほど勤務経験があるのなら、アルバイトの職歴として履歴書に書くのがベストな方法です。
まとめ
いかがでしたか?
アルバイトの職歴に関しては、辞め癖がないかや、今までの経験を見る事ができる為、企業側としては重要視している履歴書の項目となります。
転職を繰り返すと、一般的にはマイナスイメージが強いですが、履歴書の書き方によっては、プラスにもできるので、その知識を上手く活用していきましょう。
履歴書に書く時のアルバイトの職歴5つの作戦
- 1年以上勤務は必ず記入
- 短期バイトはまとめて記載
- 同じ職種はアピールしよう
- 多い場合は別紙用意
- 有名企業の名を残そう