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キャリアプランを作る時に参考にしたい5つの例

2015年10月1日 by Gen

キャリアプランを作る時に参考にしたい5つの例

昨今の就活では、履歴書ではなくエントリーシートが重要視されています。
エントリーシートには、志望動機はもちろんの事、自己PRや長所短所など、自分を客観的に見てどう思うかと言った内容の質問の他に、社会人としての「キャリアプラン」を問われることもとても多くなっています。
キャリアプランと偏に言っても、人それぞれキャリアプランが違う為、ハッキリとした例がないのが実状です。しかし、共通項目を見つけ出し参考になれば、キャリアプランを考える上でとても重宝しますよね。

では、キャリアプランで参考にしたい例とは、どんな項目があるのでしょうか?



目次

  • キャリアプランを考える時に捉えておきたい5つの例
    • 1.自分なりのビジョン
    • 2.何年後の自分か
    • 3.日々の努力
    • 4.スキル取得の必要性
    • 5.方向性は一緒か
  • まとめ

キャリアプランを考える時に捉えておきたい5つの例

キャリアプランを考える上で必要なのは、今後自分はどうあるべきかと言った項目を、抽象的ではなく具体的に例としてあげる必要があります。

今回は、キャリアプランを書く上で、例として参考になる、キャリアプランに掲げる項目を5つご紹介します。

1.自分なりのビジョン

キャリアプランを考える上で、まず考えなくてはいけない事は、今後自分は「こうしたい、こうありたい」というビジョンを例として掲げる事と言えるでしょう。ビジョンとは、将来的にどう発展したいか等の、未来像であり将来的な構想です。まずそれを掲げないと、キャリアプランの方向性は定まりません。キャリアプランに対してビジョンは、予測ではなく理想です。なので、多少なりとも大きな理想(ビジョン)を例として掲げても構いません。

例えば、将来的に起業したい、国家資格を取得したい、企業に関する専門的分野を極めたい等、まずは自分の理想をまとめてみる必要があります。

2.何年後の自分か

キャリアプランとは、将来的な計画案とも言えますが、その将来とはいつ頃のことを指すのか、その点も例として考える必要があります。キャリアプランを考える場合は、長期的な10年以上先の自分の姿を考える事から始めるのが望ましいです。その目標が定まったら、次に5年先の中期的な期間をどうやって過ごすかを考えれば、入社後1年以内に自分は何をすべきかが見えてきます。

営業職の場合を例に挙げると、まず10年後には統括する責任者になるとプランを立てるとします。その為には、5年以内に社内で売上成績トップを獲得しなくては実績が伴わないと考えます。売上成績を上げるには、最初の1年間で新規顧客を開拓をしたいと考えるようになります。そのように考えていけば、自分が入社して何をすべきか、まとまり易いと言えるでしょう。

3.日々の努力

キャリアプランを書く上で、忘れてはいけないことは、そのプランを実践するために何を行うか例を挙げる事です。企業側は、その日々の努力も選考基準として考えています。前項の営業職の例を挙げましたが、キャリアプランを実践するには、日々の努力が伴わないと結果は出てきません。新規開拓する為に、1日30件の飛び込み営業を行い、次に営業成績がトップになるように、既存取引先への訪問を定期的に行い、そのステップアップとして、資格取得をする。この様に、スキルアップするための努力目標を必ず掲げるようにしましょう。それによって、キャリアプランがより現実味となってきます。

4.スキル取得の必要性

前項で例として挙げましたが、キャリアアップをする時の近道は、資格取得と言えます。キャリアプランを考える際には、スキルアップの必要性も一緒に述べると良いでしょう。資格取得を例に挙げると、営業の場合、もし取引先に外資系があるならばTOEICがベストな資格と言えます。

また銀行勤務ならば、ファイナンシャルプランナーや中小企業診断士も有効な資格です。販売の仕事なら販売士1級の資格がお勧めです。キャリアプランを考える上で、資格取得は大きな役割を持っています。

5.方向性は一緒か

一番キャリアプランを書く上で必要なことは、企業と自分自身の求めている方向性が同じかと言う点です。その事は、企業は大きく評価する項目です。

例えば、その業界のスキルを身につけて将来的には、独立・起業したいと考えているならば、IT企業や接客業の企業に入社を希望することは筋が通っていますが、独立・起業をしたいと考えている人が鉄道や航空会社等、独立が困難な企業に勤務したいと言ってきても、真実味がないですよね。あくまでも、求めるものと求められるものが、同じ方向を向いているか、見極める力も必要になってきます。


まとめ

いかがでしたか?
キャリアプランは、一言でいうと「将来的な計画案」とのワードに変換する事ができますが、案と言いながらも奥が深く、そのキャリアプランを成功させるために、何をすべきか具体的な例を挙げる事が最も重要です。自分のビジョンを考えた上で、企業にあったキャリアプランを掲げる事が大切です。

 キャリアプランを考える時に捉えておきたい5つの例

  1. 自分なりのビジョン
  2. 何年後の自分か
  3. 日々の努力
  4. スキル取得の必要性
  5. 方向性は一緒か

Filed Under: キャリアプラン Tagged With: キャリア, プラン, 例




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