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【Excel講座】表の重複項目を見つけ出して簡単削除する3つの手順

2015年1月9日 by Gen

Excel_重複_削除_1

Excelで表の重複項目の削除について説明します。表の中の同じ内容の行を、目で見て探して取り除く作業は大変なので、大量なデータの場合は見落としてしまう危険性があります。

Excelの「重複の削除」ボタンを使えば、簡単操作で瞬時に見つけ出して取り除くことが可能です。すべての項目がまったく同じ行だけを、また特定の項目だけが同じである行を取り除くことも可能です。



Excelの重複項目の削除方法

Excelで作成した表内を選択して、「データ」タブ内「データツール」グループにある「重複の削除」ボタンをクリックします。ダイアログボックスが表示され、項目を指定することができます。

では、手順を説明していきます。

1.重複データの確認

今回は、下図のExcelの表を使用して、重複データを削除してみます。
2行目と7行目のデータが完全に一致、3行目と8行目のデータが一部重複しています。

Excel_重複_削除_1

2.完全一致データを削除

Excelの表内を選択します。
リボンの「データ」タブ内の「データツール」グループにある「重複の削除」ボタンをクリックします。

Excel_重複_削除_2

ダイアログボックスが表示されます。先頭行をデータの見出しとして使用するにチェックを入れます。
表の一行目の項目がダイアログボックスに表示されます。
すべて完全位置のデータを消去したいので、全ての項目のチェックを付けたままにします。

Excel_重複_削除_3

ダイアログボックスの「すべて選択」ボタンをクリックして「OK」ボタンをクリックします。

Excel_重複_削除_4

7行目にあった完全一致のデータが消去されデータの数が6個になりました。「一意の値」とは、重複していないデータの意味です。

Excel_重複_削除_5

3.一部重複データの削除

次に完全に一致ではありませんが、一部重複しているデータを消去します。
ダイアログボックスの住所3のチェックを外し「OK」ボタンをクリックします。

Excel_重複_削除_6

住所3以外の項目が一致しているデータが消去されました。

Excel_重複_削除_7


Excelでは全角文字と半角文字や、セル内のデータの前後に空白文字が含まれていると、見た目は同じでも違うデータとして認識されます。
同じデータと認識しなければ重複の削除が機能しないので、データの入力に相違がないか注意しましょう。

まとめ

 Excelの重複項目の削除方法

  1. 重複データの確認
  2. 完全一致データを削除
  3. 一部重複データの削除

Filed Under: 重複データを削除する方法 Tagged With: Excel, エクセル, 削除, 重複




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