BizFAQ-ビズファック

仕事・ビジネスにおけるちょっと困ったこと、わからないことをズバリ解決お悩み解決サイトです。

  • TOP
  • 副業解禁時代の年収1000万円戦略
  • Excel
  • Word
  • PowerPoint
  • サイトマップ

【Excel講座】列項目が多い表をグループ化して参照しやすくする5つのポイント

2015年1月17日 by Gen

Excel_グループ化_4

列や行が多いExcelの表を見る時は、画面をスクロールさせなければならず不便です。必要のない列や行を非表示にすればよいのですが、その都度変更するのは面倒です。

Excelにはグループ化して必要な項目だけを表示させる機能があります。たとえば、小計欄と合計欄に数式が入力されている表をグループ化して、小計と合計だけを表示させることができます。



目次

  • Excelでグループ化して参照する5つのポイント
    • 1.シートの選択
    • 2.アウトラインの作成
    • 3.アウトライン記号の表示
    • 4.折りたたんで表示
    • 5.アウトラインの解除

Excelでグループ化して参照する5つのポイント

ここではExcelのアウトライン機能を使ってグループ化します。
アウトライン機能は、表の中に入力されている数式を参照して、自動で階層をまとめる機能です。
サンプルの表にある計の欄には、数式が入力されています。この表で列のアウトラインを作成します。

1.シートの選択

表のあるシートを選択します。

Excel_グループ化_1

2.アウトラインの作成

「データ」タブの「グループ化」をクリックし、「アウトラインの自動作成」を選択します。

Excel_グループ化_2

3.アウトライン記号の表示

アウトライン記号が表示されます。

Excel_グループ化_3

4.折りたたんで表示

アウトライン記号の数字を押すと、それぞれのレベルで表示されます。
ここでは「3」をクリックします。
数式の入った、すべての計の列が表示されます。

Excel_グループ化_4

5.アウトラインの解除

「データ」タブの「グループ解除」をクリックし、「アウトラインのクリア」を選択します。
アウトラインが解除されます。

Excel_グループ化_5


アウトラインを使用する時に2つ注意する点は、表には数式が入力された集計列または集計行があること、最初の列と行には見出しを作成しておくことです。
また、集計列または集計行がない表の場合は、「アウトラインの自動作成」の代わりに「グループ化」を選択して作成できます。

まとめ

 Excelでグループ化して参照する5つのポイント

  1. シートの選択
  2. アウトラインの作成
  3. アウトライン記号の表示
  4. 折りたたんで表示
  5. アウトラインの解除

Filed Under: グループ化の方法 Tagged With: Excel, エクセル, グループ化




© Copyright 2015 BizFAQ · All Rights Reserved · Powered by WordPress · Admin