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【Excel講座】INDEX関数の使い方6つの手順

2015年2月21日 by Gen

エクセル_INDEX_5

Excelで対象範囲の中から、行位置と列位置を指定して値を取り出すINDEX(インデックス)関数の使い方を説明します。
ExcelのINDEX関数は、行番号と列番号を指定し、交わった値を求める際に使用します。
INDEX関数は、セル範囲形式と配列形式と2種類あり、ここではセル範囲形式で説明を行います。
対象範囲から外れて行番号、列番号を指定した場合、エラー値#REF!が返されます。



目次

  • ExcelのINDEX関数の6つの手順
      • =INDEX(参照,行番号,列番号,領域番号)
    • 1.検索対象となるセルを確認
    • 2.「=INDEX」を入力
      • =INDEX()
    • 3.「参照」範囲を指定
      • =INDEX(A1:E10,)
    • 4.「行番号」を指定
      • =INDEX(A1:E10,5,)
    • 5.「列番号」を指定
      • =INDEX(A1:E10,5,4,)
    • 6.領域番号を指定
      • =INDEX(A1:E10,5,4,1)

ExcelのINDEX関数の6つの手順

Excelの指定のセル内に、以下の関数を入力します。

=INDEX(参照,行番号,列番号,領域番号)

「参照」範囲を指定し、その中で取り出したい値の「行番号」と「列番号」を指定します。
対象となる「参照」範囲が複数あった場合、対象となる「領域番号」を指定します。省略も可能です。

では、手順を説明していきます。

1.検索対象となるセルを確認

ここでは、下の画像を例にExcelのセル「B14」に関東営業所の3月の売上高を求めます。

エクセル_INDEX_1

2.「=INDEX」を入力

セル「B14」に、

=INDEX()

と入力します。

エクセル_INDEX_2

3.「参照」範囲を指定

=INDEX(A1:E10,)

エクセル_INDEX_3

4.「行番号」を指定

「参照」範囲内で検索したい行が何行目か指定します。

=INDEX(A1:E10,5,)

エクセル_INDEX_4

5.「列番号」を指定

「参照」範囲内で検索したい行が何列目か指定します。

=INDEX(A1:E10,5,4,)

エクセル_INDEX_5

6.領域番号を指定

=INDEX(A1:E10,5,4,1)

入力後、Enterを押して完了します。
※「参照」範囲が複数ある場合は、最初の範囲を「1」。次の範囲を「2」とし、どちらの領域を参照するか数値で指定します。
省略した場合は、「1」となります。

エクセル_INDEX_6

関東営業所の3月の売上高は「2,100」となりました。

エクセル_INDEX_7


いかがでしたか?

通常、ExcelではINDEX関数とMATCH関数を組み合わせて使用します。
MATCH関数は、対象範囲から値を検索し、対象範囲内で何番目にあるかを調べます。
2つの関数を組み合わせることで、変動する条件にも対応できます。

※MATCH関数の使い方はこちら

まとめ

 ExcelのINDEX関数の6つの手順

  1. 検索対象となるセルを確認
  2. 「=INDEX」を入力
  3. 「参照」範囲を指定
  4. 「行番号」を指定
  5. 「列番号」を指定
  6. 領域番号を指定

Filed Under: INDEX関数 Tagged With: Excel, index, エクセル




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