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【Excel講座】検索にVLOOKUP関数を使い商品名と価格を求める方法

2015年6月10日 by Gen

Excel_検索_関数_3

ExcelのVLOOKUP(ブイルックアップ)関数は、指定した値を範囲の一番左の列で検索して、同じ行の任意の列のセルの値を返します。書式は、VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索の型])で、検索する値に対応するデータを取り出す時に便利な関数です。
ここでは、商品コードをExcelのVLOOKUP関数を使って検索し、商品名と価格を取り出す手順を説明します。



目次

  • ExcelのVLOOKUP関数で検索する6つの手順
    • 1.価格表の確認
    • 2.関数の入力
    • 3.引数の入力
    • 4.エラー処理の追加
    • 5.価格欄の入力
    • 6.検索結果の確認

ExcelのVLOOKUP関数で検索する6つの手順

Excelで作成された価格表で説明します。ExcelのVLOOKUP関数を使い入力された商品コードで検索し、商品名と価格を取り出します。IFERROR関数を追加してエラー処理を行い、商品コードがなかった場合は、「この商品はありません」を表示させます。

1.価格表の確認

セルB4に商品コードを入力して、セルC4に商品名、セルD4に価格を表示させます。

Excel_検索_関数_1

2.関数の入力

セルC4に

=VLOOKUP()

を入力します。

Excel_検索_関数_2

3.引数の入力

セルC4の関数に

=VLOOKUP(B4,B8:D17,2,0)

を追加します。

Excel_検索_関数_3

4.エラー処理の追加

セルC4の関数に

=IFERROR(VLOOKUP(B4,B8:D17,2,0),”この商品はありません”)

を追加します。

Excel_検索_関数_4

5.価格欄の入力

同様にセルD4に、列番号を3に変更して

=IFERROR(VLOOKUP(B4,B8:D17,3,0),””)

を入力します。

Excel_検索_関数_5

6.検索結果の確認

商品コードに該当する商品名と価格が表示されました。

Excel_検索_関数_6


この手順では検索の型をFALSEで指定しています。TRUEを指定した場合は、近似値が表示されるので商品コードが一致しなくても表示されてしまいます。FALSEで指定した場合は、一致したデータがない場合「#N/A」を返すので、IFERROR関数でエラー処理をしてメッセージを表示させます。

まとめ

 ExcelのVLOOKUP関数で検索する6つの手順

  1. 表の確認
  2. 関数の入力
  3. 引数の入力
  4. エラー処理の追加
  5. 欄の入力
  6. 検索結果の確認

Filed Under: VLOOKUP関数 Tagged With: Excel, エクセル, 検索, 関数




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