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【Excel講座】空白セルのある複数の行を一括で削除する5つの手順

2015年4月23日 by Gen

Excel_空白セル_削除_1

データが多く入力されているExcelのシートで、特定のセルを抽出するときは「フィルター」を使ってセルを抽出する方法がありますが、抽出したセルの行を削除する場合、「可視セルの選択」をしなければならず手間がかかります。しかし、抽出する条件が「空白セルのある行」であれば簡単に削除できます。
Excelの「条件を検索してジャンプ」を使い、空白セルのある複数の行を一括で削除する手順を説明します。



目次

  • Excelで空白セルのある行を一括で削除する5つの手順
    • 1.範囲の選択
    • 2.「ジャンプ」の選択
    • 3.空白セルの選択
    • 4.行の削除
    • 5.表の確認

Excelで空白セルのある行を一括で削除する5つの手順

サンプルのExcelの表は商品の価格表です。販売が終了した商品の定価は空白になっています。まず、「定価欄」の範囲を選択します。次に「条件を検索してジャンプ」で空白セルのある行を抽出し、選択された行を「シートの行を削除」を使って一括で削除します。

1.範囲の選択

セルD3からセルD17を選択します。

Excel_空白セル_削除_1

2.「ジャンプ」の選択

「ホーム」タブの「検索と選択」をクリックして、「条件を選択してジャンプ」を選択します。

Excel_空白セル_削除_2

3.空白セルの選択

「選択オプション」の画面で「空白セル」にチェックを入れてOKボタンをクリックします。

Excel_空白セル_削除_3

4.行の削除

「ホーム」タブの「削除」をクリックして、「シートの行を削除」を選択します。

Excel_空白セル_削除_4

5.表の確認

選択された行が削除されました。

Excel_空白セル_削除_5


この手順で複数の列を指定すると、1行の中の選択したセルすべてが空白でない場合があるので、1行の中で複数の列の空白セルを抽出する場合は、「フィルター」で行ってください。「条件を検索してジャンプ」は、いろいろな選択肢があるので幅広く活用できます。

まとめ

 Excelで空白セルのある行を一括で削除する5つの手順

  1. 範囲の選択
  2. 「ジャンプ」の選択
  3. 空白セルの選択
  4. 行の削除
  5. 表の確認

Filed Under: 空白の削除方法 Tagged With: Excel, エクセル, 削除, 空白セル




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