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【Excel講座】CONCATENATE関数を使って複数のセルの文字列を結合する5つの手順

2015年5月10日 by Gen

Excel_文字列_結合_3

作成されている表の中の必要な文字列を結合すれば、ほかの資料に活用できます。たとえば、「都道府県名」、「市区町村名」、「番地」が別々のセルに入力されていた場合、結合すれば住所がつながり、宛先印刷用のデータになります。Excelには文字列や計算結果を結合するCONCATENATE(コンカテネイト)関数があります。
ExcelのCONCATENATE関数を使い、文字列を結合する手順を説明します。



目次

  • Excelで文字列を結合する5つの手順
    • 1.シートの確認
    • 2.関数の入力
      • =CONCATENATE()
    • 3.引数の入力
      • =CONCATENATE(D3,” “,E3,” (“,F3,”)”)
    • 4.その他の項目の引用
    • 5.表示の確認

Excelで文字列を結合する5つの手順

サンプルのExcelシートには、納品データと納品書が作成してあります。この納品データを納品書に表示させます。納品データの「商品名」、「型番」、「カラー」の文字列を結合して、納品書の品名欄に表示させます。

1.シートの確認

納品データの項目を、納品書に表示させます。
納品書の「品名」は、納品データの「商品名」「型番」「カラー」を結合して表示させます。

Excel_文字列_結合_1

2.関数の入力

セルC11に

=CONCATENATE()

を入力します。

Excel_文字列_結合_2

3.引数の入力

「商品名」と「型番」の間にスペース、「カラー」の前後に括弧を入れて文字列を結合します。
セルC11の数式に

=CONCATENATE(D3,” “,E3,” (“,F3,”)”)

を追加します。
数式をセルC12にコピーします。

Excel_文字列_結合_3

4.その他の項目の引用

「納品番号」、「数量」、「価格」を表示させます。
セルH7に
=C3
を入力します。

セルG11に
=G3
を入力して、G12に数式をコピーします。

セルH11に
=H3
を入力して、H12に数式をコピーします。

Excel_文字列_結合_4

5.表示の確認

品名に「商品名」、「型番」、「カラー」が結合して表示されました。

Excel_文字列_結合_5


ExcelはCONCATENATE関数以外にも、「=」で始まる計算式に「&」を使えば文字列の結合ができます。また、結合する1部の文字列の表示形式を変更したい場合は、TEXT関数を組み合わせれば、表示形式が変更できます。

まとめ

 Excelで文字列を結合する5つの手順

  1. シートの確認
  2. 関数の入力
  3. 引数の入力
  4. その他の項目の引用
  5. 表示の確認

Filed Under: CONCATENATE関数, 文字列の結合方法 Tagged With: Excel, エクセル, 文字列, 結合




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