エクセルでは別々のセルに入力されている文字列を結合する方法を説明します。
エクセルで文字列を結合するときは、簡単な数式を使います。例えばAとBをABのように結合したいときは
=Aが入力されているセル&Bが入力されているセル
という数式を入力します。
エクセルで数式を使って文字列を結合
入力し直すのではなく、エクセルにすでに入力されている文字列を使うことで作業を効率的に行なうことができます。
それでは、今回はエクセルで姓と名が別々のセルに入力されている文字列を、姓名に結合する方法を例に見ていきましょう。
1.=(イコール)を入力する
今回の場合は姓名を表示したいD3セルを選択して「=」を入力します。
2.数式を入力する
今回の例では、姓「鈴木」のセルB3と名「花子」のセルC3を「&」でつなげますので、「B3&C3」となります。
=B3&C3
3.結果を確認する
今回の例ではD3のセルに「鈴木花子」と表示されたことを確認します。
いかがでしたか。
エクセルで別々のセルに入力されている文字列を結合したいときは、入力し直すのではなく数式を使うと簡単に結合することができます。
エクセルの数式を使うことで作業が効率化されますので、ぜひ覚えておきましょう。