エクセルでCOUNTIF関数を使うとデータの中に特定の文字列が何個あるのかを検索することができます。たくさんのエクセルのデータの中から特定の文字列を検索したいというケースは結構あるものです。
いざというときに慌てないためにもぜひ覚えておきましょう。
エクセルの関数を使って文字列を検索
エクセルのデータの中から特定の文字列がどのくらいあるのかをCOUNTIF関数を使って検索してみましょう。今回の例ではある商品がエクセルのデータの中に何個あるのかを検索します。それでは手順を見ていきましょう。
1.関数を挿入する
エクセルの「関数の挿入」ボタンをクリックします。
※今回の例では4月1日から3日の間で、りんごを入荷した日数を検索しています。
2.関数を選択する
関数の分類から「統計」を、関数名から「COUNTIF」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
3.引数を指定する
範囲にはデータの範囲を指定し、検索条件には検索したい文字列を入力して「OK」をクリックします。
※今回の例では範囲は商品名のデータがあるB2からB7を指定し、検索条件には「りんご」と入力します。
4.検索結果を確認する
COUNTIFで検索された文字列の数を確認します。
いかがでしたか。
エクセルで特定の文字列を検索する方法は様々なシチュエーションで使うことができます。目で確認できる数の少ないエクセルのデータであればいいのですが、特に目では確認できないほどのエクセルのデータの場合はCOUNTIF関数を使うと便利です。