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【Excel講座】名前の定義を使って定義した範囲を数式で使う方法

2015年6月13日 by Gen

Excel_名前の定義_3

Excelには「名前の定義」という機能があります。Excelのセルの範囲や定数などに任意の名前が付けることができ、数式などに使用できます。見た目ではわからない内容が、名前を付けることにより用途が明確になり、他の人が見ても編集しやすくなります。
ここでは、Excelの「名前の定義」を使い、範囲に名前を付ける手順を説明します。



目次

  • Excelの名前の定義で範囲を指定する6つの手順
    • 1.設定範囲の確認
    • 2.範囲を選択
    • 3.「名前の定義」を選択
    • 4.名前とコメント入力
    • 5.範囲の変更
    • 6.「単価の範囲」の選択

Excelの名前の定義で範囲を指定する6つの手順

Excelの「名前の定義」を使って「単価」の列に名前を付けます。範囲を指定して、「数式」タブの「名前の定義」をクリックします。名前に「単価の範囲」とコメントを入力して範囲を確認し設定を行い、入力されているLOOKUP関数の範囲を名前に変更します。

1.設定範囲の確認

Dの列の単価を「名前の定義」を使って範囲指定します。
セルD2のLOOKUP関数の範囲を名前に変更します。

Excel_名前の定義_1

2.範囲を選択

セルD5からD12を選択します。

Excel_名前の定義_2

3.「名前の定義」を選択

「数式」タブの「名前の定義」をクリックします。

Excel_名前の定義_3

4.名前とコメント入力

「新しい名前」の画面で、「名前」の欄に「単価の範囲」を入力します。
「コメント」欄に「単価の範囲を指定しています。」を入力します。
「参照範囲」を確認してOKボタンをクリックします。

Excel_名前の定義_4

5.範囲の変更

セルD2に入力されているLOOKUP関数の範囲を、名前に変更します。
セルD2を選択して、数式バーの「D5:D12」を選択します。

Excel_名前の定義_5

6.「単価の範囲」の選択

「数式」タブの「数式で使用」をクリックして、「単価の範囲」を選択します。

Excel_名前の定義_6

範囲が変更されました。

Excel_名前の定義_7


指定した範囲に関連した名前とコメントを設定することで、「数式」タブにある「名前の管理」画面で内容が確認できます。コメント欄も半角で最大255文字入力できるので、他の人が見ても分かりやすい詳細な説明が入力できます。また、絶対参照で範囲を指定する場合は、範囲に名前を付けると数式の入力が簡単になります。

まとめ

 Excelの名前の定義で範囲を指定する6つの手順

  1. 設定範囲の確認
  2. 範囲を選択
  3. 「名前の定義」を選択
  4. 名前とコメント入力
  5. 範囲の変更
  6. 「単価の範囲」の選択

Filed Under: 名前の定義の使い方 Tagged With: Excel, エクセル, 名前の定義




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