BizFAQ-ビズファック

仕事・ビジネスにおけるちょっと困ったこと、わからないことをズバリ解決お悩み解決サイトです。

  • TOP
  • 副業解禁時代の年収1000万円戦略
  • Excel
  • Word
  • PowerPoint
  • サイトマップ

【エクセルの基本】ROUND関数の使い方3つの手順

2015年1月20日 by Gen

エクセル_ROUND_3

エクセルで平均値や税金の計算をした場合には、計算結果に端数が生じる事があります。端数を含んだ計算結果を指定した桁数で四捨五入する場合にはROUND関数を使います。

ここでは、エクセルのROUND関数の使い方を3つの手順で説明します。



目次

  • エクセル関数ROUNDの使い方3つの手順
      • =ROUND(数値,桁数)
    • 1.結果を表示させたいセルを選択
      • =ROUND(数値,桁数)
    • 2.数値の設定
    • 3.桁数の設定

エクセル関数ROUNDの使い方3つの手順

エクセルの計算結果を指定した桁数で四捨五入する場合には、計算結果を表示したいセルに以下の計算式を記載します。

=ROUND(数値,桁数)

以下ではB2のセルの値を少数第1位まで求め(少数第2位で四捨五入)
結果をC2に表示する手順を紹介します。

1.結果を表示させたいセルを選択

まずは四捨五入した結果を表示したいセルを選択します。
ここではC2を選択し、以下計算式を入力します。

=ROUND(数値,桁数)

エクセル_ROUND_1

2.数値の設定

今回の例ではB2の値を四捨五入するので、数値の部分には「B2」を入力します。

エクセル_ROUND_2

3.桁数の設定

桁数の値は最終的に整数一の位まで求めたい場合(小数第1位を四捨五入)には0を、少数第1位まで求めたい場合(小数第2位を四捨五入)には1を、少数第2位まで求めたい場合(少数第3位を四捨五入)には2を設定します。

今回は少数第2位を四捨五入するので桁数には1を設定します。

エクセル_ROUND_3

すると結果は以下の図のようになります。

エクセル_ROUND_4

今回は特的セルの値を四捨五入しましたが、下の図のようにAさんの5教科の平均点を四捨五入して、整数まで求める場合にはAVERAGE関数を「数値」の部分に指定する事により、計算結果を直接四捨五入する事も可能になります。

エクセル_ROUND_5


エクセルのROUND関数についての説明は以上となります。
計算結果の端数の処理を四捨五入ではなく切上げたい場合には、ROUNDUP関数を使用し、端数を切り捨てたい場合にはROUNDDOWN関数を使用します。

Filed Under: ROUND関数 Tagged With: Excel, round, エクセル




© Copyright 2015 BizFAQ · All Rights Reserved · Powered by WordPress · Admin