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【Excel講座】SUMPRODUCT関数の使い方5つの手順

2015年1月14日 by Gen

excel_sumproduct_5

Excelで1つの条件を満たす値を確認するときには、COUNTIFやSUMIFを使いますが、複数のAND条件を満たす値を確認したいときにはSUMPRODUCT(サムプロダクト)関数を使います。

ExcelのSUMPRODUCT(サムプロダクト)関数では、配列の積の和を計算しています。



目次

  • ExcelのSUMPRODUCT関数を使いこなしましょう
      • =SUMPRODUCT((配列1=条件1)*(配列2=条件2)…) 条件を「*」でつなぎ指定します。
    • 1.複数の条件を確認する
    • 2.「=SUMPRODUCT」を入力する
      • =SUMPRODUCT()
    • 3.1つ目の条件を指定する
      • =SUMPRODUCT((B2:B11=”りんご”))
    • 4.条件と条件の間に「*」を入力する
    • 5.2つ目の条件を指定する
      • =SUMPRODUCT((B2:B11=”りんご”)*(C2:C11>=50))

ExcelのSUMPRODUCT関数を使いこなしましょう

Excelの指定のセル内に、以下の関数を入力します。

=SUMPRODUCT((配列1=条件1)*(配列2=条件2)…)

条件を「*」でつなぎ指定します。

では、手順を説明していきます。

1.複数の条件を確認する

ここでは、下の画像を例にして説明します。 A1 から C11 からりんごの売上個数が50個以上の日数を確認するとします。

excel_sumproduct_1

2.「=SUMPRODUCT」を入力する

A14 セルに、

=SUMPRODUCT()

と入力します。

excel_sumproduct_2

3.1つ目の条件を指定する

1つ目の条件である商品名「りんご」を以下のように()で囲い入力します。

=SUMPRODUCT((B2:B11=”りんご”))

と入力します。
文字列を条件に指定する場合は””で囲みます。

excel_sumproduct_3

4.条件と条件の間に「*」を入力する

続けて「*」を入力します。

excel_sumproduct_4

5.2つ目の条件を指定する

2つ目の条件である売上個数「50以上」を以下のように()で囲い入力します。

=SUMPRODUCT((B2:B11=”りんご”)*(C2:C11>=50))

と入力します。

excel_sumproduct_5

Enter を押して完了します。


COUNTIFとSUMPRODUCTの違いについてわかりましたでしょうか。

1つの条件を満たす値を確認するときはCOUNTIF、複数の条件を満たす値を確認するときはSUMPRODUCT関数を使用します。
この2つの関数を上手に使い分けることで集計作業がスムーズに進みます。

Filed Under: SUMPRODUCT関数 Tagged With: Excel, sumproduct




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