BizFAQ-ビズファック

仕事・ビジネスにおけるちょっと困ったこと、わからないことをズバリ解決お悩み解決サイトです。

  • TOP
  • 副業解禁時代の年収1000万円戦略
  • Excel
  • Word
  • PowerPoint
  • サイトマップ

【エクセルの基本】データの散らばり具合を示す分散の値を求める方法

2015年6月27日 by Gen

エクセル_分散_3

あるクラスの体重であったりテストの点数などのデータを基に、平均値に対するばらつき具合を表す指標のことを分散といいます。これを計算する場合にはエクセルの関数VAR.Sを使うことで簡単に結果を求めることができます。
ここではエクセルのVAR.S関数で分散の値を求めるための手順について説明します。



エクセル関数VAR.Sで分散を求める方法

あるクラスの体重を集計したデータがあるとします。このデータがクラス全体の平均値に対して散らばり具合を表す指標のことを分散といい、エクセルの関数VAR.Sで求めることができます。
以下では不偏分散を求める場合の手順について説明します。

1.データ内容の確認をする

今回は以下の図のようにあるクラスの体重を集計したデータがあるとします。
そしてこのデータの分散の値をB7に表示するものとします。

エクセル_分散_1

2.関数を入力する

B7セルに「=VAR.S(数値)」を入力します。

エクセル_分散_2

3.数値を指定する

数値の部分に今回対象となるB2からB6を指定します。

エクセル_分散_3

すると以下の図のように結果が表示されます。

エクセル_分散_4


不偏分散を関数VAR.Sを使って求めるための手順についての説明は以上となります。
関数VARはエクセルのバージョン2007以前の互換関数となりますが、同様の結果を得ることができます。また、標本分散を求める場合にはVAR.P関数を使用します。

Filed Under: VAR.S関数, 分散の使い方 Tagged With: Excel, エクセル, 分散




© Copyright 2015 BizFAQ · All Rights Reserved · Powered by WordPress · Admin