BizFAQ-ビズファック

仕事・ビジネスにおけるちょっと困ったこと、わからないことをズバリ解決お悩み解決サイトです。

  • TOP
  • 副業解禁時代の年収1000万円戦略
  • Excel
  • Word
  • PowerPoint
  • サイトマップ

【Excel講座】QUOTIENT関数を使って割り算をする5つの手順

2015年2月27日 by Gen

Excel_割り算_5

割り算はセルに「=6/3」と「/」を使いますが、Excelには割り算の答えの整数部分を求めるQUOTIENT(クォーャント)関数が用意されています。
書式は、QUOTIENT(分子,分母)です。分子に割られる数、分母に割る数を指定します。
この関数を使うと余りの少数部分を切り捨て、整数部分の値を返します。

ExcelのQUOTIENT関数を使って割り算をする手順を説明します。



目次

  • Excelで割り算をする5つの手順
    • 1.パック数の入力
    • 2.関数の入力
      • =QUOTIENT()
    • 3.分子を入力
      • =QUOTIENT(C5,)
    • 4.分母を入力
      • =QUOTIENT(C5,C3)
    • 5.結果の確認

Excelで割り算をする5つの手順

Excelで作成したサンプルで、1箱で6パック入った箱が、何箱出荷出来るかを計算します。
「入荷されたパック数」をExcelのQUOTIENT関数を使って、6(パック数)で割り算をします。
結果は、6パック入りの出荷箱数の値が返されます。

1.パック数の入力

セルC3に1箱に入るパック数を入力します。ここでは「6」を入力します。
セルC5に「入荷されたパック数」を入力します。ここでは「50」を入力します。

Excel_割り算_1

2.関数の入力

QUOTIENT関数を入力します。
セルC7に

=QUOTIENT()

を入力します。

Excel_割り算_2

3.分子を入力

「分子」にセルC5の「入荷されたパック数」を指定します。
セルC7の関数に

=QUOTIENT(C5,)

を入力します。

Excel_割り算_3

4.分母を入力

「分母」にセルC3の「1箱のパック数」を指定します。
セルC7の関数に

=QUOTIENT(C5,C3)

を入力してリターンキーを押します。

Excel_割り算_4

5.結果の確認

出荷可能な箱数「8」が表示されました。

Excel_割り算_5


割り算でも整数部分だけ必要であれば、QUOTIENT関数で簡単に値を取得できます。
注意点は、分母に「0」を指定すると「#DIV/0!」エラーになります。
また、「分子」や「分母」に文字列を指定してもエラーになるので注意してください。

この他にも割り算の余りを求めるMOD(モッド)関数が用意されています。

Filed Under: QUOTIENT関数, 割り算 Tagged With: Excel, QUOTIENT関数, エクセル, 割り算




© Copyright 2015 BizFAQ · All Rights Reserved · Powered by WordPress · Admin