社会人になり、自分の上司となった人と合わないことが原因で会社を辞めてしまう人も少なくありません。
しかし上司と合わないという理由だけで、本当にせっかく入社した会社を辞めてしまって良いのでしょうか。合わない上司とも上手に付き合えば、会社を辞めることなく仕事を続けることが出来るのです。合わないからといって、上司に対して悪い態度を取る必要はありません。
では、どうしたら合わない上司と上手に付き合っていくことが出来るのでしょうか?
合わない上司との上手な付き合い方の5つのポイント
合わない上司と上手に付き合うにはどうしたら良いのでしょうか。合わないからといって、上司との付き合いを諦めてしまうよりも、いかにうまく付き合っていくか前向きに考えることで道は開けるのではないでしょうか。
今回は合わない上司との上手な付き合い方について考えてみましょう。
1.仕事だと割り切る
上司と合わないとわかった時点で、まずは自分が社会人として大人な対応をするように心がけてみましょう。
どんなに嫌な相手でも、仕事上の上司です。大人な対応をするということは、完全に仕事だと割り切るということです。
仕事をしてお金をもらっているのです。仕事だと割り切ることで、合わない上司とも上手に付き合っていくことが出来ることもあるのではないでしょうか。
2.合わない点を考える
上司と合わないなと感じた時、上司とどこが合わないのか具体的に考えたことはありますか?
もしかすると、合わないと感じているのは自分だけかもしれません。上司からしてみれば、あなたを可愛がっているのかもしれません。
どんな時に上司と合わないと感じるのか、自分の中でその部分を上司に合わせることは不可能なのかを、一度検討してみるのも、上手に付き合う方法の一つです。
3.ストレスを発散する
上司と合わないと感じると、ストレスを溜め込んでしまう人も多いのではないでしょうか。ただでさえ、合わないと感じているのにそこへストレスを溜め込んでしまうと、さらに状況は悪化してしまいます。そのストレスが、さらに相手に対して悪い印象を持つように気持ちを持っていってしまいます。
上司と合わないことで受けるストレスは、自分が一番発散できる方法で解消することがとても大切です。
4.どんな上司でも食らいつく
自分とは合わないなと思っても、それがどんな上司であっても、食らいついていく気概が大切です。
上司と合わないから会社を辞める。そんな単純な理由で会社を辞めてしまってよいのでしょうか。合わない上司なら、自分との間に一定の距離を保って関係を続ければよいのです。もしかすると、それが功を奏して上司との関係に変化が生まれるかもしれません。
人と人とがいつ理解し合うことが出来るかなど、誰にも分からないのです。ふとしたきっかけで関係が改善することもあるかもしれません。
5.尊敬できる人を探す
直属の上司と合わないと感じたのならば、尊敬できるような人を他で探すことも一つの選択です。何も会社を辞めるという選択肢を選ぶことはありません。
自分にとって尊敬できる人が同じ社内に一人でもいると、その人の領域に近づきたいという思いから、仕事を頑張ることが出来るのものです。自分の上司と合わないと感じたのであれば、他の部署で尊敬できる人を探すと良いでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。合わない上司との上手な付き合い方のポイントをいくつかご紹介しました。
合わないと感じても、会社を辞めるのではなく、うまく付き合える方法を自分なりに見出すことで、大人な対応をすることが出来ます。上手く付き合う方法を考えるようにしてみましょう。
合わない上司との上手な付き合い方の5つのポイント
- 仕事だと割り切る
- 合わない点を考える
- ストレスを発散する
- どんな上司でも食らいつく
- 尊敬できる人を探す