月曜の朝は、会社に行くのが憂鬱ですよね。「できることなら休みたい、行きたくない」と思うこともあります。会社に行きたくないときのストレスはとても大きいもの。このストレスさえなければどんなに楽になることでしょう。
なぜ会社に行きたくないのか考えたことがあるでしょうか。はっきりした原因がある場合はともかく、漠然と行きたくないと感じることも多いでしょう。原因を究明して、できることなら少しでも改善したいものです。
会社に行きたくない気持ちは、方法次第で改善が可能です。では、会社に行きたくない気持ちの改善方法とはどんなものでしょう?
原因別、会社に行きたくない気持ちを和らげる方法
会社に行きたくない気持ちは誰にでもあり、永遠に解決できない課題だと考えている方も多いのではないでしょうか?でも実は方法次第でこの気持ちは和らげることができます。原因別に会社に行きたくない気持ちを和らげる方法をご紹介します。
1.仕事がたまっていて重い
仕事がたまりにたまってパンク寸前状態に陥ると、パニックになりますよね。出社と同時に大量のタスクをこなし続けていかなければならないのはとてもしんどいことです。この状態を出社時に予測することで「会社に行きたくない」という気持ちになっているのです。
ここで考えなければいけないのは、なぜ仕事がこれだけたまってしまっているのか。「予測しない事態が起こった」あるいは「急な案件が飛び込んできた」などであればどうすることもできませんので、この事態が収束するまで乗り切りましょう。
「もともとの仕事量が多すぎる」のであれば、そのまま続けることは、あなたにとっても会社にとっても非生産的ですので、仕事量の調整を打診してみるのもよいでしょう。ただし、その前に仕事のスピードが上げられる方法がないかを考え、仕事の進め方も相談するようにしましょう。
2.人付き合いが煩わしい
仕事に行きたくない原因が人間関係にあることはとても多いです。たくさんの人と仕事をするうえで気の合わない人や苦手なタイプが何人かはいるものです。あまりに執拗なパワハラなどがあるときは、相談機関や上司に上げるなど、必要な策を講じましょう。
そうではなく、合う合わないの煩わしさであれば、改善策は自分の考え方を変えることしかありません。つまり、「これはどこにいってもあるもの」ということを自覚したうえで「仕事の一環として考え表面的に合わせる、あるいは相手の言動を過剰に気にしない」と考えるか「自分の改善能力を信じてとにかく関係性をよくするようにチャレンジする」という方法です。
いずれにしても後ろ向きで受け身だった気持ちを前向きに捉えなおすことで、仕事に行きたくない気持ちは確実に和らぐでしょう。自分にとっても仕事の効率化のためにも、プラスとなるでしょう。
3.営業が憂鬱
ハードな営業は精神的な消耗が激しく、会社に行きたくない気持ちを起こしやすいものです。この状態は心が疲れ切っているのと同時に体が疲れ切っている状態だと自覚しましょう。
営業が憂鬱で会社に行きたくない気持ちを和らげる方法は、まず十分な休息を確保することです。積極的に休養をとった後で同じ仕事をすると嘘のように気持ちが晴れて調子が出ることがあります。
また、営業の業務自体は、慣れもありますが、本質的なところは変わりありませんので転職でもしない限り業務からの憂鬱が完全になくなることはないでしょう。ただ営業という職務は、大変ですが、会社の業務拡大のための重要な役割であることを自覚し、その第一線で戦っている自分に誇りを持てば、少しは会社に行きたくない気持ちが和らぐでしょう。仕事を前向きに捉えるか後ろ向きに捉えるかで、会社に行きたくない気持ちの大きさが変わってきます。
4.プレゼンが不安
重要なプレゼンが控えているときは不安になり、できることなら会社に行きたくないと思います。準備が万全ならまだしも、限りある時間のなかで準備を思い通りに進めることは難しいものです。付け焼刃の状態でプレゼンの修羅場に立たされることが避けられないときもあるでしょう。
そのときに少しでも緊張を和らげる方法は「笑うこと」です。プレゼンの日の朝は、準備で頭がいっぱいの合間をぬってお気に入りの動画などを見るなどして、とにかく笑いましょう。その瞬間に仕事に行きたくない状態から解放され、笑いの力の偉大さが理解できるでしょう。できればその勢いのままプレゼンに挑み、プレゼン前に一発かまして場を和ませるのもよい方法でしょう。
5.漠然と会社に行きたくない
会社に行きたくない原因がこれといって思い当たらないけど「漠然と会社に行きたくない」ことがあります。これは誰にでもある状態だということを、まず覚えておきましょう。こんなときは原因をこじつけるよりも、思いついたちょっとした会社に行きたくない理由をすべて紙に書き出して整理するのがよいでしょう。整理するプロセス自体が会社に行きたくない気持ちを緩和させますし、原因がなんとなくでもわかれば改善策も思いつきます。
もしそれでも原因がわからなければ、プロの力を借りるのがよいです。相談機関に会社に行きたくないことを相談しましょう。それほどではないと思われる方もいるかと思いますが、相談機関は考えているよりも敷居の低い場所です。有効に利用して会社に行きたくない気持ちを緩和できれば、そんなよいことはないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?上記の原因が複数重なって仕事に行きたくないという気持ちになることが多いと思います。仕事に行きたくないと思いながら毎日を過ごすよりも「少しでも仕事に行きたくない気持ちを和らげて生産的な毎日にする」という前向きな気持ちをもって改善に取り組みましょう。
原因別、会社に行きたくない気持ちを和らげる方法
- 仕事がたまっていて重い
- 人付き合いが煩わしい
- 営業が憂鬱
- プレゼンが不安
- 漠然と会社に行きたくない