会社では上司や部下、もちろん顧客にも気を遣い、家に帰ってもLINEやFacebookで常に人と繋がっている状態。人間関係を維持するのに多大なエネルギーを使うことを強いられている状況で、いくら社交的な人であっても疲れたと感じることもあるでしょう。
そんな時は、「しばらく誰とも連絡をとらず一人になりたい」と考えますが、現実はそうもいきません。人間関係に疲れたと感じつつも表面的にはいつも通りの八方美人を演じて、さらにすり減ってしまいます。
人間関係に疲れた時のよい対処方法はあるでしょうか?
人間関係に疲れた時の5つのポイント
社会生活を送る限り、人間関係を維持していくことはどうしても必要です。スマホ時代の現代では朝起きてから夜寝るまで誰かとコミュニケーションを取っている人も多いでしょう。
エネルギッシュにやりとりしている人ほど、気づくとどっと疲れた状態になっています。今回は人間関係に疲れたときの対処方法をご紹介します。
1.SNS断捨離を決行する
一度思い切ってSNS断捨離を決行してみましょう。あらかじめ友達には伝えてから、家に帰ったらスマホの電源を落とし、PCも必要なとき以外には電源を入れないようにします。スマホがなかったら不安になるほどの重度なスマホ中毒の方こそ、意外になければないで充実した時間が過ごせることに気づくでしょう。
画面を見過ぎて目が疲れた状態が疲れた体を作り、さらには心まで疲れたと感じさせる面もありますので一度試してみるとよいでしょう。
2.自分の時間とスペースを作る
家に帰ってスマホの電源を切ると決めただけではなかなか実行できない方や、家族がPCをつけてしまうなど、完全なSNS断捨離が難しいかたは環境を変えてみましょう。
生活に必要な時間以外は極力カフェなど自分の時間とスペースで過ごします。その際スマホは家に置いておくなどして強制的にスマホを見ない環境をつくることが大切です。
何日か自分の時間で過ごして気力が充電できたらまた普段の生活に戻ります。人間関係に疲れた時はまたいつでも自分の時間とスペースを持つことができます。
3.映画を観る
人間関係に疲れた時におすすめなのが、映画を観ることです。気分に合ったものがあれば家で観てもよいですが、映画館で観れば完全に外界とは遮断された2時間を過ごすことができます。
それでも足りなければはしごをする手もあります。映画を観ることでもう一つの人生を歩めるのも人間関係で疲れた心をリフレッシュさせてくれます。
4.大自然に身を委ねる
人間関係と完全に切り離された場所、それは大自然の中です。
おすすめはソロキャンプです。携帯の電波が届かない程度のキャンプ場に一泊してみましょう。周り一面緑に囲まれた環境で鳥のさえずりを聴きながら自分で沸かしたコーヒーを飲む。もちろん空気は最高においしいので自然と深呼吸してしまいます。一日中自然の中で過ごすと外界での人間関係で疲れた気持ちは幻のように霞んできます。山を降りる頃には人恋しくなってさえいるかもしれません。
5.気の置けない仲間との時間を作る
いくら人間関係に疲れたときでも、この人となら、あるいはこのメンバーとなら疲れた心が癒せるという気の置けない仲間がいるのではないでしょうか。もしそうした仲間がいるのなら、飲んで話すのもよし、ゆっくり時間を過ごすのもよし、リフレッシュのための時間を作りましょう。
重要な事はスマホなどは無視してその場の時間を大事にすること。一昔前であれば当たり前だったこうした仲間との貴重な時間を取り戻して疲れた人間関係から開放されましょう。
いかがでしたか。
人間関係に疲れたときは、環境に働きかけていつもの人間関係から身を引くことが大切です。隠遁生活は長くは続かないと思います。気力が充電できたらまた自分のペースで疲れない程度での人間関係を維持していきましょう。
まとめ
人間関係に疲れた時のベストな対処方法
- SNS断捨離を決行する
- 自分の時間とスペースを作る
- 映画を観る
- 大自然に身を委ねる
- 気の置けない仲間との時間を作る