あなたはアポイントを取るのに苦労をしていますか?
ビジネスにおいてアポイントをとることは大切なことであり、特に営業職ではアポイントが取れれば仕事の大きなターニングポイントに繋がります。
昨今は電話番号が分からず、メールでアポイントを取らなければならない営業活動もあり、苦労している営業マンも多いのではないでしょうか。
このような営業活動において、アポイントに繋げるためには、相手の興味を引くことが必要です。その興味を引くために、営業メールにどのような工夫をすれば良いのでしょうか?
営業メールでアポイントをとるため5つのポイント
営業メールを送ることは誰にでも出来ます。
しかし、そのメールに対して何も反応がなかったり、肝心のアポイントに繋がらない場合には、やり方を見直すことが必要です。
営業でメールを送る際にどのような点に気をつければよいか、考えてみませんか?
1.正しい相手に送る
メールを送ることはアドレスさえ分かれば簡単にできます。しかし、ビジネスにおいて営業の一環でメールを送る際、その送り先は正しくなければ効果は得られません。
まずはアポイントを取りたい相手に送っていることが大切です。知っているアドレスに営業メールを闇雲に送るのではなく、問い合わせフォームやメールアドレスが分かる場合には、営業の上で自分の求めてい相手や部署を紹介してほしいと依頼をしましょう。
追って電話をすることでその入手を確実にしていくことが必要です。
2.件名で関心を引く
ビジネスでメールを使っていると、ダイレクトメールや迷惑メールを多く受け取ることがあります。受け取ったことのないアドレスからのメールであると読まれる可能性も低くなります。
営業メールでは相手の興味を引くことが大切であり、そのためには件名に工夫をすることが大切になります。どのような製品やサービスの営業であるかによって、その件名は様々な可能性があります。
相手の立場で考え、開いてみたいと思わせる件名を駆使しましょう。
3.相手に電話をする
営業メールを送った後は、その相手にメールの受領確認をするために電話をしましょう。送った直後でも少し間を置いてでも構いません。営業メールを受け取った相手もメールだけでは中々判断がつかないものです。
メールと電話を組み合わせることでアポイントへ繋がる確率が高まります。
4.ファイルを添付しない
営業メールで会社や製品案内の添付ファイルを付けて送らないことを心がけましょう。相手に分かりやすいと思い添付ファイルを付けることもありますが、かえって逆効果になります。
添付ファイルがついていると知らない相手からのメールでは、迷惑メールの可能性も考えられてメール自体を開いてもらえないことがあります。資料はアポイントが取れた時に直接渡すことが大切です。
5.複数の相手に送る
アポイントを取りたい相手に到達するためには、その営業ターゲットの企業の複数の人にメールを送りましょう。
上司や担当者、経営者レベルまで、適切な範囲で複数個所に営業メールを送ることで、誰かの目に留まる可能性が高まります。一担当者は自分の業務で忙しく、新しい取引先を考える余裕がないこともありますが、その上司は新しい方向性を考えていることもあります。その逆もしかりです。
経営者レベルの目にとまり、トップダウンでアポイントに繋がることもあります。企業の良いところは、一人でなく組織で事業を行っていることであり、一人がダメでも他の人なら同じ内容でも興味を持ってもらえる可能性があることです。
いかがでしたか。
営業活動の中でアポイントをとることは大変重要で、難しいことです。それをメールからスタートする場合には特に結果が出るまでに時間がかかり、苦労をすることも多いものです。
営業メールを効果的に送ることで、アポイントに繋がる確率を高めていきましょう。
まとめ
営業メールでアポイントをとるため5つのポイント
- 正しい相手に送る
- 件名で関心を引く
- 相手に電話をする
- ファイルを添付しない
- 複数の相手に送る