あなたは営業としてセールスをする時に何に気をつけていますか?
セールス活動といっても様々な形態があります。個別に接客を必要とするものや、店舗に陳列するだけのものもあります。商品や製品、サービスによってセールスの形態は変わってきます。
どのようなものをセールスするにしても、ポイントを押さえて対応しなければ成功は遠のいてしまいます。セールス活動を行う上で成功に導くためにはどのようなことが必要か、考えてみませんか?
セールス活動を成功に導く6つのポイント
セールス活動において成功とは、販売が決まることです。何もせず、黙っていても購入してもらえる製品やサービスもありますが、多くの場合は市場に競合がいるものです。
セールス活動を成功させるための6つのポイントをご紹介します。
1.ロケーションを押さえる
セールス活動をする際に、場所は大変重要なポイントになります。セールスをする場所が不適切であれば、売れるものも売れなくなります。店舗などに陳列する場合も、棚の場所などは大変重要なポイントであり、顧客の目に付く場所におくことがポイントです。店舗自体の立地も重要なのは言うまでもありません。
セールス活動としてPRやプレゼンを行う場合にも、会議室で行うのか、打ち合わせコーナーで行うのかによって、大きく様子が変わってきます。その状況に応じてロケーション、場所を適切な場所にするよう努めましょう。
2.タイミングを逃さない
ロケーションにこだわる余り、タイミングを失ってしまってはセールスは台無しです。タイミングは見極めるべきポイントになります。
多少ロケーションが予定通りにいかなくても、タイミングをしっかりつかめば、セールス活動としては十分にポイントを掴んでいます。相手が迷惑に感じない範囲内でタイミングを逃さないことがセールスのポイントです。
3.相手の都合を考える
セールスする側としては、成功させたいばかりに一方的に押してしまいがちです。
いくつかの製品やサービスなどと迷っている顧客にとっては、押すことがポイントになることもあります。しかし、多くは余り一方的に押し付けられると懐疑的になってしまうものです。
相手が何を望んているのか、セースルをする側は、できるだけ本心をつかむことがポイントであることを覚えておいてください。
4.押してもだめなら引いてみる
自分ではセールス活動の中で自信をもって進めていても、相手の反応が思った方向にいかないことはよくあります。いわゆる勘違いも含めて、顧客の心は見えにくいものです。ある程度押してみて、前向きに購入してくれそうな態度が見えない時は、一歩引きさがることもポイントです。
特に自分がお気に入りの商材やサービスを取り扱っている時は、一歩引いてみることをポイントとして忘れないようにしましょう。
5.手を変え品を変える
セールス活動は一回であきらめてはなりません。重要なポイントです。同じ相手に対して、色々な手を尽くしてみることが大切なポイントなのです。
同じ手法を違う相手に使って見ることもポイントです。いくつものパターンを用意することで、セールス活動に幅が出て、成功に繋がるものです。
6.パターンを記録する
セールス活動を通じて成功した時、失敗した時、様々な状況を記録することがポイントです。相手のパターンやタイミング、ロケーション、自分のアプローチ方法などをメモするのです。その記録を振り返ることで、自分のパターンを見出すことがポイントなのです。
セールスマンには自分のカラーがあるもので、それを最大限に活かしてセースル活動することがポイントです。
まとめ
いかがでしたか。
セールス活動は手あたり次第、色々な相手に売り込めば良いものでなはく、場所やタイミング、相手の都合などを考えて活動することがポイントです。これらのポイントを押さえていくことで、自分のセールススタイルが築き上げられ、セールスを成功に導くことができるようになるのです。
セールス活動を成功に導く6つのポイント
- ロケーションを押さえる
- タイミングを逃さない
- 相手の都合を考える
- 押してもだめなら引いてみる
- 手を変え品を変える
- パターンを記録する