新しい仕事を始めるときは、だれだってドキドキしたりワクワクしたりしますよね。
仕事を始めてしばらく経つと、同時期に働き始めた人に比べて自分は仕事を覚えられないと感じた時にとても焦りを感じるものです。人は自分と他人とをつい比べてしまいます。比べた上で、自分のほうが劣っていることに気が付くと情けなくもなるし焦るのです。
仕事の覚えが良い人は自分と何が違っているのだろうと不思議に思います。では、仕事を覚えられないと感じた時はどのように対処したらよいでしょうか?
仕事を覚えられない時に試す5つの解消法
仕事を覚えられない時の大半は、覚えようとするやり方に問題があるのかもしれません。
誰だって、初めての仕事を覚える時は時間がかかるしミスもします。仕事を覚えられないならば、その解消法を見つければよいのです。
1.言われたことはメモを取る
仕事を覚えられない時は、言われたことを片っ端から必ずメモを取りましょう。
メモを取らないで記憶に残せば大丈夫だと思っている人がたまにいますが、人の記憶とは定かではありません。記憶に残すよりも記録に残すことの方が確実なのです。
2.分からなければ早めに聞く
仕事を覚えられない時は、分からないことを分からないままやり過ごそうとしている場合があります。
聞いたことをメモに書き残すことは重要ですが、人間パーフェクトであることはないので必ず取りこぼしが生まれます。
その取りこぼした部分を拾わずにやり過ごしてしまうと、分からない部分を元にもっと分からないことが増えてしまうこともあるのです。
聞きこぼしたことは恥ではありません。よく「1度聞いたのに今さら聞けない」という声を耳にしますがそれは間違いです。今さら聞けなくてミスをされるよりも、質問されてミスなく仕事をしてもらえるほうが一緒に働いている人にはありがたいのです。
3.ミスをしたら原因を探る
仕事を覚えられない時は、ミスをしやすいものです。ミスをすることは決して悪い事ではありません。ですが、同じミスを繰り返したりミスを重ねたりすることは良いとは言えませんよね。
仕事が覚えられないことが原因でミスをするということは、なぜ覚えられていないのか、なぜそこでミスが発生したのかの原因をきちんとさぐることが大切です。
ミスの原因が分かったら、次にどうしたら同じミスをおこさないかを考える。これを繰り返すことで、自然と仕事を覚えられないということは少なくなっていくのです。
4.自分の言葉で覚える
仕事を覚えられない時は、メモを取る以外にも工夫が必要かもしれません。
言われたことを書き留めておいたら、あとで自分なりの言葉に整理し直して書き直すことで、より自分の頭の中に覚えられないことが言葉として入っていくのです。
5.仕事の意味を理解する
仕事を覚えられない人は、仕事をただの流れ作業だと思っているかもしれません。人が起こす行動には、少なからず意味があるものです。
それは仕事も同じこと。流れ作業にも流れを作った意味があるので、まずは自分に与えられた仕事の意味を理解することが大切です。
いかがでしたか? 仕事を覚えられない時の5つの解消法をご紹介しました。
仕事を覚えられないときは、必ず何かしらの原因があるはずです。誰でも初めて仕事をするときは、誰かに教えてもらいながら覚えるものです。覚えられない時は、覚え方に工夫をすると仕事が楽しく覚えられるかもしれません。
まとめ
仕事を覚えられない時に試す5つの解消法
- 言われたことはメモを取る
- 分からなければ早めに聞く
- ミスをしたら原因を探る
- 自分の言葉で覚える
- 仕事の意味を理解する