つまらない仕事を延々と続けるほど苦痛なことはないですよね?つまらない仕事にも色々あると思いますが形式に則った入力作業や毎日同じことの繰り返しの単純作業などはほとんどの人にとってもっともやりがいを見出すことが難しいものでしょう。こんなつまらない仕事を自分が行う必要があるのかと考えることもあります。
ところで、こんなつまらない仕事は近年自動化されつつあり、近い将来は完全に無くなることも期待されますよね?とはいっても今すぐこういった仕事が無くなることはありません。今すぐにつまらない仕事を改善する方法にはどんなものがあるでしょう?
今すぐ始めるつまらない仕事の改善テク
つまらない仕事に耐えて慣れることも一つの方法ですが、それ以外にも手はあるはずです。世の中には仕事が楽しくて仕方がないという人もいます。どうせ仕事をするのなら少しでもやりがいをもって取り組みたいと思いませんか?
そこで今回は、今すぐ始めるつまらない仕事の改善テクをお伝えします。
1.つまらない仕事を洗い出す
実は本当につまらないのは、仕事の中でも部分的であることが多いです。仕事がつまらないと漠然と感じている人も、仕事のどこが特につまらないのかとその理由を簡単に書き出してみましょう。
会議であればどの会議、あるいは会議の中のどの部分でしょうか? 例えば「月次会議の課長が売上を報告する部分が毎回目新しいものがなく退屈」などです。できるだけ細かく沢山の項目を洗い出してみてください。
2.改善できる部分を洗い出す
つまらない仕事がリスト化できたら次に、その中でも改善可能なものを洗い出します。とはいっても最初はほとんどのものが改善不可能に感じるかもしれません。
行き詰まった時は、「時間の使い方が変えられるか、自動化や省略化ができるか、見方を変えれば改善可能か」を軸に考えてみましょう。きっと不可能だと思っていた部分も可能性はゼロではないことに気づくはずです。
3.時間の使い方を工夫する
例えば、会議でつまらない部分がある場合は、時間の使い方を工夫することで改善できることがあります。ただ意見を聞いて変わり映えがしないと感じるだけではなく、メモを取り最低一つは質問点を用意するようにすれば、つまらない会議も刺激的なものになるでしょう。
メモする価値が本当に無いような会議であれば、つまらない会議を、自分の仕事についての課題を考える時間にしてもよいでしょう。
事前に今日の会議で考える課題を用意して臨みましょう。このように、拘束されていても頭の中はフリーな時間を有効活用する方法を考えましょう。
4.自動化、省略化する
例えば、報告書作成がつまらないと感じているのであれば、フォーマット化できないかを検討してみましょう。記入内容が最低限になれば時間を創出できます。
Excelシートへの単純入力があればExcelVBAを使った自動化がお勧めです。
それ以外にも、少し勉強すれば自動化、省略化できる単純作業が多くありますので、つまらないと感じている作業の自動化、省略化に挑戦してみましょう。
5.仕事観を変える
仕事がつまらないと感じながらも毎日をやり過ごしている人も多いのが現実ですが、世の中にはそんなスタンスとは真逆の人達がいることも覚えておきましょう。他のすべてを投げ打ってでも仕事に全エネルギーを傾けている人達を見習いましょう。
なにも同じような姿勢で仕事に取り組まなくてもよいですが、彼らのスピード感に少しでも共感できれば、自分のつまらない仕事の見え方が変わってくるかもしれません。スタートアップの企業や社会起業家の方など、文献や記事で触れる機会を持ち仕事観を変えることで、仕事への取り組み方や心構えが変わります。
まとめ
いかがでしたか?
仕事の「つまらない」を改善する上でもっとも重要となるのは実は、改善しようという心構えです。意欲さえあればそれ自体で仕事がつまらないものではなくなり、相当な部分が改善可能になるでしょう。
改善可能な部分から取り組みましょう。
今すぐ始めるつまらない仕事の改善テク
- つまらない仕事を洗い出す
- 改善できる部分を洗い出す
- 時間の使い方を工夫する
- 自動化、省略化する
- 仕事観を変える