仕事をしていると、時にはどうしても仕事がうまくいかない時が誰にでもありますよね。そんな時に、そのまま突き進んで行っても、良い方向に転ぶ事はまずありません。ドンドン自分が思ってもいない方へ進んでいってしまうのが、仕事がうまくいかない時の特徴と言えるでしょう。
そういう時は、何かのキッカケで軌道修正ができ、またスムーズに仕事が進むようになるのです。
では、仕事がうまくいかない時にどういったキッカケを掴めば、良い方へ方向転換をすることが出来るのでしょうか?
仕事がうまくいかない時に見直してみる5つの要点
仕事がうまくいかない時には、必ずそうなる理由があります。自分の中で分からない内にいっぱいいっぱいになってしまって、方向性を見失っている可能性がとても大きいのです。
そうなった時に試してみる、仕事がうまくいかない状態を打破する為に確認するポイントを5つご紹介します。
1.同僚に助言を求める
仕事がうまくいかずに行き詰まったときに、まずやることは、今までやってきたことの再確認をする事です。今までの経緯を同僚等に話し、助言を貰うことで方向性が見えてくることもあります。
聞いて貰うだけでも、自分の中で仕事が整理されることもありますので、まずは順序立てて、話をすることからはじめましょう。
2.リセットのための休憩
仕事がうまくいかないからといって、がむしゃらに突っ走ることは完全に逆効果です。その時の状況は頭がフル回転していて、ヒートアップ寸前なので、再度加速しても前には進まず止まってしまうだけです。
仕事がうまくいかないと感じたら、まず1度立ち止まって休憩を取るようにしましょう。気持ちを切り替えることによって冷静さを取り戻し、新たな方向性が見えてくるはずです。
3.1から組み立て直す
仕事に行き詰まって、うまくいかない時に確認することとして有効なのが、再度仕事を1から組み立ててみる事です。
1度仕事を白紙に戻し、スケジュールを組み立て直してみます。それと同時に、今までやってきたことを書き出してみて、その両者の違いを確認し、抜けている点や追加する事項を考えてみることもとても重要です。それによって、目から鱗のようなポイントを発見して、仕事がうまく行く方向へ流れることも考えられます。
4.違う角度から見てみる
仕事がうまくいかない時は、いっそのこと向転換をしてみて、違う角度から仕事に望むことも必要です。
違うと思っていたことをあえてやってみるとか、自分一人で出来ると思っていたことを第三者に委ねてみる等、今まで拒んでいたことをやることによって、方向性が見えてくることも考えられます。
少し遠回りになってしまう可能性もありますが、灯台もと暗しと言うことも考えられるので、やってみる価値はあるはずです。
5.真似てみるのも良し
仕事がうまくいかないと、焦りばっかり出てきてしまいます。そうなるとただ空回りするだけです。そんな時の確認事項としてお勧めなのは、あえて人の真似をしてみると言うことです。他の人がどんな風に仕事を進めているのか観察をして、その中で自分に合った作業を取り入れてみることも肝心です。それによって方向性を見出すことが出来て、うまく軌道に乗ることも考えられます。
但し、真似だけに終わらせない様にしましょう。真似た仕事をどう自分のモノにするかによって、仕事がうまくいくか、うまくいかないかが決まることも忘れないようにしましょう。
いかがでしたか? 仕事がうまくいかない時は、一人では解決できない事もあります。人に頼らず頑張る事も大切ですが、一人で考えてしまうと固定観念に捕らわれ、うまくいくこともうまくいかない状態に陥ってしまいます。
まず第一に、冷静になることを心掛け、仕事がうまくいく方向へ自分自身を導く様にしましょう。
まとめ
仕事がうまくいかない時に見直してみる5つの要点
- 同僚に助言を求める
- リセットのための休憩
- 1から組み立て直す
- 違う角度から見てみる
- 真似てみるのも良し