アルバイトの面接を受ける前にやらなくてはいけないのが、履歴書作成ですよね。その中でも一番悩むところが、志望動機を書く事ではないでしょうか。絶対に採用されたい！と、強い意志があれば別ですが、アルバイトの場合、「なんとなく」という気持ちで応募する人が多いので、志望動機が思いつかないのが本音でしょう。受け入れる企業側は、志望動機は採用するポイントとしては、高く評価します。その点から、アルバイトの志望動機と言えども、短絡的に捉えるのではなく、しっかりした意思を企業側に伝える事が、採用への確率アップ術と言えます。
では、どのようなアルバイトの志望動機ならば、採用確率がアップするのでしょうか？
採用間違いない！アルバイトの志望動機5パターン
アルバイトをする時の志望動機は、単に職種に関してだけではなく、立地条件や生活面重視の考え方も強調できる部分です。だからといって、そのすべてを記載するのではなく、特に強調したい部分を選んで志望動機にすることが望ましいでしょう。
今回は、採用されやすい志望動機を5つご紹介します。
1.過去の経験から
アルバイトとして、一番採用され確率が高くなる志望動機は、やはり経験者と言う点でしょう。しかし、以前同じ仕事をしてたと言うだけでは、採用まで至りません。経験者の場合は、どのようなスキルを持っていて、仕事に対してのモチベーションや今までそれによって得た事など、その企業にとって、自分はプラスになるんだとアピールすることを忘れてはいけません。但し、恩着せがましい言葉使いにならない様に注意しましょう。
2.将来の夢に向かって
正社員ではなく、アルバイトを選ぶ理由として多いのが、将来の夢の為の準備期間だと考える人も多くいます。その事を志望動機につなげる事も、採用されやすい1つです。採用された場合、どう自分の将来に結びつくかを書くことによって、本気度がより一層増してきます。立場はアルバイトだけど、将来の為に責任を持って仕事をしたいとの意気込みが、一番伝わりやすい志望動機と言えるでしょう。
3.身近な存在的アピール
特にショップの場合、アルバイトはご近所さんを雇いたいと考えることが多いです、その理由は、アルバイトの人から、自分のお店の情報配信をしてもらい、お客様を呼び込む効果も期待しているからです。その点から、いつも前を通りかかっていて気になっていたショップだ等と言う点を強くアピールする事も、採用確率を大幅にアップさせることができます。
ショップでなくても、以前から企業名や業種を知っていて、気になっていたアピールも採用されやすい志望動機となります。
4.立地が物を言う
人材を採用する場合、給与の他に通勤費の負担も企業側に発生します。その点から特にアルバイトに対して、家や学校が近い事を求める企業がとても多く存在します。その点を志望動機として挙げる事も、採用されやすい点です。
また、家から近く、通勤時間が短ければ短いほど、勤続年数が長いというデータが出ています。やはり極力退職者を出したくない企業側にとって、立地条件の良さを志望動機に挙げた人も、採用するポイントとしては高いのが企業側の見解です。
5.労働条件重視
アルバイトを希望する人は、仕事メインで働く事が難しい学生や主婦が多い雇用形態です。その点から企業側も、労働条件重視の求人者も採用の視野に入れています。特にアルバイトに求める労働時間帯は、変動的・単発的なものが多く、企業側が求めた場合、なかなか求人者も現れません。その点からお互いの労働条件が一致した場合、採用確率が大幅にアップするのです。何故その労働条件を求めるか、理由は必ず書きましょう。絶対にこの企業に働きたいと言うアピールにも繋がります。その理由を伝えた上で志望動機に書くことがより一層採用確率を高めます。
いかがでしたか。アルバイトと言えども、仕事の責任感はどんな雇用形態も一緒です。責任感の強さをアピールするだけでは、勝ち抜くことはできません。志望動機を上手く利用して、何故ほかの企業ではなくその企業で働きたいかを伝えた上で、ヤル気度をアピールすることが、アルバイト採用への近道です。
まとめ
採用間違いない！アルバイトの志望動機5パターン
- 過去の経験から
- 将来の夢に向かって
- 身近な存在的アピール
- 立地が物を言う
- 労働条件重視