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接客用語の正しい使い方6つのポイント

2016年8月29日 by biz3

接客用語の正しい使い方6つのポイント

接客用語を正しく使うことは意外と難しいということを、みなさんは知っているでしょうか?

普段、店頭などで耳にする接客用語に疑問を感じたことはありませんか?現代では正しい接客用語を使う人が少なくなってきているように思われます。ワイドショーなどでも取り上げられたことがあるように、正しい接客用語の使い方を知らないと、年配の方に対して失礼にあたることもあるのです。

正しい接客用語とはどのような言葉遣いなのでしょうか?


目次

  • 接客用語の正しく使うための6つのポイント
    • 1.正しい接客用語
    • 2.○○のほうは正しくない
    • 3.謝るときも気をつけよう
    • 4.明るく聞き取りやすく使う
    • 5.相づちを打つとき
    • 6.気をつけたい敬語
  • まとめ

接客用語の正しく使うための6つのポイント

多くの人がアルバイトなどで接客業に携わったことがあるかもしれませんが、正しい接客用語を使えていたとは言い切れないのではないでしょうか。現代の接客用語として多く使用されているものが実は間違った日本語であることが多いと言われています。

では、正しい接客用語を使うにはどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。

1.正しい接客用語

普段、接客用語を耳にする機会はたくさんあります。買い物に行ったときや飲食店に入ったときなど、様々なシーンで接客用語を耳にするのではないでしょうか。そんなとき、正しく使われている接客用語ばかりとは限りません。現代の日本の接客用語は少し間違えて使われていることが多いからです。

接客用語の基本となるのは、正しい敬語です。敬語には尊敬語と謙譲語がありますが、それらを正しく使うことが出来れば、正しい接客用語を使えるようになるでしょう。尊敬語とは相手に対し敬意を持って接するとき、相手の動作や状態などに対して使う言葉ですが、謙譲語は、敬意を持つ相手に対しての自分自身の動作に対して使う言葉です。

正しい接客用語を使うには、まず正しい敬語を知らなければなりません。

2.○○のほうは正しくない

よく接客用語で耳にするのは、「おつりの”ほう”は○○円になります」「こちらの”ほう”になります」など「○○のほう」を乱用した接客用語です。これは正しい日本語ではありません。正しくは「おつりは○○円でございます」「こちらでございます」です。

普段耳にしている言葉なので、つい正しい接客用語だと認識してしまいがちですが、普段から会話に気をつけて、誤った言葉遣いをインプットしないようにしましょう。

3.謝るときも気をつけよう

接客用語で正しい使い方が出来ていないと、いざという時に余計に相手を怒らせてしまうことがあるので気をつけなければなりません。

例えば相手に対してお詫びをする時です。「すみません」というのはかえって失礼にあたります。謝るときに正しいのは、「大変申し訳ございませんでした」という言い方です。このとき、必ず守りたいのは丁寧でゆっくりとした口調ではっきりと言うこと。またしっかりと頭を下げるということが大切です。

落着いて丁寧に対応することで、相手の怒りも和らぎ和やかな雰囲気に戻ることもあります。謝り方には特に注意が必要です。

4.明るく聞き取りやすく使う

接客用語を正しく使うには、明るく聞き取りやすいトーンで大きくはっきりと言う必要があります。明るくすることで、相手には好印象を与えます。聞き取りやすいトーンではっきり言うことで自分の思いをちゃんと伝えることが出来るのです。

自分自身が接客されるときに、暗い感じのする人よりも明るい感じの人のほうが印象が良いのと同じことです。接客用語を正しく使うことも大切ですが、明るく聞き取りやすく使うことはもっと大切なことです。

5.相づちを打つとき

接客用語で気をつけなければいけないのは、相手に対して相づちを打つときです。「なるほどですね」なんて言葉を調子よく使っていると、相手は「調子がいい人」や「何も分かっていない」などと感じてしまい、印象は持たれません。

相づちを打つ時は、「はい」「そうなのですね」というような、当たり障りのない言い方が正しい接客用語の使い方と言えるでしょう。

6.気をつけたい敬語

普段使っている言葉でも接客用語としてはNGなものを、いくつかご紹介しましょう。

「聞く」は「承ります」。「〜して下さい」は「〜していただけますでしょうか」。「あります」は「ございます」などが、よくある間違いではないでしょうか。

さらに気をつけたい接客用語としては、「〜になります」という言葉遣いです。飲食店などで注文をしたあと、品物を提供するときに「〜になります」と品物を出す人がいますが、これは正しい接客用語ではありません。正しくは「〜でございます」です。

正しい接客用語を用いることで、失礼なくお客様と接することができ、一人前として認めてもらえるようにもなるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。接客用語の正しい使い方として6つのポイントをご紹介しました。

接客用語は正しく使わなければ、相手に不快な印象を与えることもあります。正しい使い方をすることで失礼なくお客様と接することができ、自分にとっても相手にとっても、よい場を生むことでしょう。

 接客用語の正しく使うための6つのポイント

  1. 正しい接客用語
  2. ○○のほうは正しくない
  3. 謝るときも気をつけよう
  4. 明るく聞き取りやすく使う
  5. 相づちを打つとき
  6. 気をつけたい敬語

Filed Under: 接客, 接客業, 言葉遣い Tagged With: 接客用語




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