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【Excel講座】チェックボックスを使って簡単な注文票を作成する6つの手順

2015年3月15日 by Gen

Excel_チェックボックス_6

Excelのチェックボックスは、VBAを知らなくてもシート上に配置して簡単に活用できます。
Excelのチェックボックスはシート内に複数設定でき、複数同時にオンもできます。
オンで「TRUE」、オフで「FALSE」の値を返すので、この値を利用すれば、選択肢の条件として関数に利用できます。

ExcelのIF関数と、チェックボックスを使って注文票の作成手順を説明します。



目次

  • Excelでチェックボックスを使う6つの手順
    • 1.チェックボックスの挿入
    • 2.テキストの削除と調整
    • 3.コントロールの書式設定
    • 4.IF関数の入力
      • =IF(G3=TRUE,C3*E3,””)
    • 5.合計の計算
      • =SUM(F3:F7)
    • 6.結果の確認

Excelでチェックボックスを使う6つの手順

Excelで作成した注文票で、チェックボックスとIF関数を使って注文金額を計算します。
注文票の「注文」欄をチェックボックスにして、オンの場合は、IF関数で「単価」と「数量」を掛けて金額を計算し、SUM関数で「合計」を求めます。

1.チェックボックスの挿入

「開発」タブの「挿入」をクリックします。
「フォームコントロール」のチェックボックスを選択して、セルD3の位置に貼り付けます。

Excel_チェックボックス_1

2.テキストの削除と調整

チェックボックスを右クリックして「テキストの編集」を選択します。
表示されている「チェック1」を削除します。
サイズを調整して、セルの中央の位置に移動します。

Excel_チェックボックス_2

3.コントロールの書式設定

チェックボックスを右クリックして、「コントロールの書式設定」を選択します。
「コントロール」タブの「リンクするセル」にセルG3を指定します。
「3-D表示」にチェックを入れます。
同様にセルD7までチェックボックスを追加して設定します。

Excel_チェックボックス_3

4.IF関数の入力

IF関数を使って「TRUE」の場合、金額を計算します。
セルF3に

=IF(G3=TRUE,C3*E3,””)

を入力します。
セルF7まで式をコピーします。

Excel_チェックボックス_4

5.合計の計算

SUM関数で合計を計算します。
セルF8に

=SUM(F3:F7)

を入力します。

Excel_チェックボックス_5

6.結果の確認

オンの行は金額が計算されています。
オフは計算しません。
オンの場合でも数量が未入力の場合は、「金額」は表示しません。

Excel_チェックボックス_6


チェックボックスは、「開発」タブが表示されていないと使用できないので、表示されていない場合は、「ファイル」タブの「オプション」から「リボンのユーザー設定」で、「開発」タブにチェックを入れてください。

またExcelには他にも、複数の選択肢から1つだけ選べる「オプションボタン」なども用意されています。

まとめ

 Excelでチェックボックスを使う6つの手順

  1. 1.チェックボックスの挿入
  2. 2.テキストの削除と調整
  3. 3.コントロールの書式設定
  4. 4.IF関数の入力
  5. 5.合計の計算
  6. 6.結果の確認

Filed Under: IF関数, チェックボックスの使い方 Tagged With: Excel, エクセル, チェックボックス




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