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【Excel講座】FIND関数の使い方5つの手順

2015年1月15日 by Gen

excel_find_5

対象となる文字列から検索したい文字列を探すFIND(ファインド)関数の使い方を説明します。
ExcelのFIND(ファインド)関数は、対象となる文字列から検索したい文字列が、何文字目にあるか検索するために使用します。
対象となる文字列の何文字目から検索するか、開始位置の指定も可能です。
ExcelのFIND(ファインド)関数は、検索する文字列の大文字と小文字を区別します。ワイルドカードは使用できません。



目次

  • ExcelのFIND関数の5つの手順
      • =FIND(検索文字列,対象,開始位置)
    • 1.検索対象となるセルを確認
    • 2.「=FIND」を入力する
      • =FIND()
    • 3.検索文字列を指定
      • =FIND(“県”,)
    • 4.対象のセルを指定
      • =FIND(“県”,A1,)
    • 5.検索の開始位置を指定
      • =FIND(“県”,A1,1) ※開始位置が「1」の場合、開始位置の入力は省略可能です。

ExcelのFIND関数の5つの手順

Excelの指定のセル内に、以下の関数を入力します。

=FIND(検索文字列,対象,開始位置)

「対象」となる文字列を指定した「開始位置」から検索し「検索文字列」が何文字目にあるか調べることができます。
「開始位置」を省略した場合は、先頭文字から検索を行います。

では、手順を説明していきます。

1.検索対象となるセルを確認

ここでは、下の画像を例にセル「A1」に入力された文字列から「県」が何文字目にあるか調べます。

excel_find_1

2.「=FIND」を入力する

セル「B1」に、

=FIND()

と入力します。

excel_find_2

3.検索文字列を指定

=FIND(“県”,)

excel_find_3

4.対象のセルを指定

=FIND(“県”,A1,)

excel_find_4

5.検索の開始位置を指定

=FIND(“県”,A1,1)

※開始位置が「1」の場合、開始位置の入力は省略可能です。

excel_find_5

入力後、Enterを押して完了します。

excel_find_6

FINDした結果 開始位置は「3」文字目となりました。


いかがでしたか?

なお、大文字・小文字を区別せず検索したい場合は、SEARCH関数に置き換えて使用します。
また、文字列を取り出す関数(LEFT関数・RIGHT関数など)と組み合せることで、特定の文字列を取り出せます。

FIND関数は、Excelで文字列を操作する際、便利な関数です。

Filed Under: FIND関数 Tagged With: Excel, find




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