エクセルで時間計算をする場合には、四則演算記号で行うことができます。
しかし、計算式の中で直接時間を扱いたい場合には、TIME関数を使用したほうが管理がしやすくなる場合があります。ここではこの方法で時間計算をする手順について説明します。
エクセルで時間計算を行う方法
例えば勤務管理などで休憩分を差し引く必要がある場合、計算式の中で1:00のように記述しても正しく入力することはできません。このような場合にはTIME関数を使用することで解決することができます。
以下ではエクセル関数TIMEを使って時間計算をする方法について説明します。
1.関数を使わない場合
TIME関数を使わない場合には以下の図のように=C2-B2-D2のように四則演算記号を使用し計算することが可能です。
2.関数を使う場合の手順
E2セルにの=C2-B2-D2のD2の部分を「TIME(時,分,秒)」に置き換えて入力します。
3.時,分,秒を入力する
(時,分,秒)の部分に(1,0,0)を入力します。
すると手順1と同様の結果を得ることができます。
エクセルのTIME関数を使った時間計算の方法についての説明は以上になります。
1:00(1時間)はシリアル値0.041666…になります。この関数は人間の理解できる、時,分,秒を入力することでシリアル値に置き換えてくれる役割をしているということになります。
まとめ
エクセルで時間計算を行う方法
- 関数を使わない場合
- 関数を使う場合の手順
- 時,分,秒を入力する