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【Excel講座】セル内の文字列から特定の文字の文字数をカウントする5つの手順

2015年1月19日 by Gen

Excel_文字数_5

Excelには文字数を数えるLEN関数があります。LEN関数は文字列の文字数を、スペースを含め半角文字、全角文字いずれも1文字としてカウントします。LEN関数だけではあまり活用されませんが、他の関数と組み合わせて使用すれば、文字数のチェックなどに活用できます。

ここでは、Excelのセル内にある文字列の中から、特定の文字をカウントする手順について説明します。



目次

  • Excelで特定の文字の文字数をカウントする5つの手順
    • 1.セルの確認
    • 2.LEN関数でカウント
      • =LEN(B3)
    • 3.カウントする文字の入力
    • 4.カウントする文字の削除
      • =LEN(SUBSTITUTE(B3,D6,””))
    • 5.カウントする文字の計算
      • =LEN(B3)-LEN(SUBSTITUTE(B3,D6,””))

Excelで特定の文字の文字数をカウントする5つの手順

ExcelのLEN関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせてカウントします。SUBSTITUTE関数は、文字列中の指定された文字を他の文字に置き換える関数です。

この関数を使って特定の文字を削除し、削除後の文字数を引いて結果を取得します。

1.セルの確認

セルB3の文字列を参照します。

Excel_文字数_1

2.LEN関数でカウント

LEN関数でセル内の文字数をカウントします。
セルD3に

=LEN(B3)

を入力します。

Excel_文字数_2

3.カウントする文字の入力

セルD6にカウントする文字を入力します。

Excel_文字数_3

4.カウントする文字の削除

LEN関数とSUBSTITUTE関数を使って、カウントする文字を削除した後の文字数を取得します。
セルD9に

=LEN(SUBSTITUTE(B3,D6,””))

を入力します。

Excel_文字数_4

5.カウントする文字の計算

関数を一つにまとめてカウントする文字の文字数を取得します。
セルD12に

=LEN(B3)-LEN(SUBSTITUTE(B3,D6,””))

を入力します。
カウントする文字の数が表示されます。

Excel_文字数_5


LEN関数の注意点は、空白や括弧などもカウントされます。
また、半角カタカナの濁点も1文字としてカウントされるので注意してください。

LEN関数の他にも文字数を数える関数には、半角文字を1バイト、全角文字を2バイトで数えるLENB関数もあります。

まとめ

 Excelで特定の文字の文字数をカウントする5つの手順

  1. セルの確認
  2. LEN関数でカウント
  3. カウントする文字の入力
  4. カウントする文字の削除
  5. カウントする文字の計算

Filed Under: 文字数をカウントする方法 Tagged With: Excel, エクセル, 文字数




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