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【Excel講座】ROW関数を使って連番をふる5つの手順

2015年2月12日 by Gen

Excel_ROW_3

Excelの表で連番を入力したあと、行を追加や削除を行ったため、連番を入力しなおさなければならなくなったことはありませんか?
ExcelのROW(ロウ)関数を使うと、行番号を求めることができます。
このROW関数を使って、行の追加や削除を行っても崩れない連番をふる方法を説明します。



目次

  • ExcelのROW関数を使って連番をふる5つの手順
      • =ROW()  ※( )内の入力は不要、ROWは小文字で入力してもよい
    • 1.連番をふる範囲を確認
    • 2.「=ROW」を入力する
      • =ROW()
    • 3.1から始まる式に修正する
      • =ROW()-2
    • 4.連番にする
    • 5.行の削除をしてみる

ExcelのROW関数を使って連番をふる5つの手順

Excelの指定のセル内に、以下の関数を入力します。

=ROW()

 ※( )内の入力は不要、ROWは小文字で入力してもよい

指定セルの「行番号」を表示することができます。
では、手順を説明していきます。

1.連番をふる範囲を確認

ここでは、下の画像を例にして説明します。
セル範囲B3~B9に「1」から始まる連番を設定することとします。

Excel_ROW_1

2.「=ROW」を入力する

B3セルに、

=ROW()

入力します。

Enterを押して式を確定すると、行番号である「3」が表示されます。
引数を指定しない場合、ROW関数を入力したセルの行番号が表示されます。

Excel_ROW_2

3.1から始まる式に修正する

B3セルをダブルクリックし、

=ROW()-2

と式を修正します。
Enterを押して完了すると、「1」が表示されます。

Excel_ROW_3

4.連番にする

オートフィルを使って、B3セルまで数式をコピーします。
連番がふられます。

Excel_ROW_4

5.行の削除をしてみる

試しに、「3」の田中さんの行を削除してみましょう。
行を削除した後も、連番が崩れていないことを確認します。

Excel_ROW_5


このように、ExcelのROW関数を使って連番をふると、行の追加や削除を行っても番号がふり直されるため、崩れない連番の設定が可能になります。

応用例として、=1000+ROW()-2という式を入力すると、「1001」から始まる連番をふることも可能になります。

Filed Under: ROW関数 Tagged With: Excel, ROW




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