BizFAQ-ビズファック

仕事・ビジネスにおけるちょっと困ったこと、わからないことをズバリ解決お悩み解決サイトです。

  • TOP
  • 副業解禁時代の年収1000万円戦略
  • Excel
  • Word
  • PowerPoint
  • サイトマップ

【エクセル講座】本当に使えるVLOOKUPの使い方

2015年7月31日 by Gen

エクセル_VLOOKUP_3

エクセルのVLOOKUP関数を使うと一度作成した一覧から該当するデータを検索して引っ張ってくることができます。
エクセルのVLOOKUPは誤入力を防ぐことができたり、作業時間を効率化することができるなど、とても便利な関数です。



目次

  • エクセルのVLOOKUP関数を使いこなそう!
    • 1.関数を挿入する
    • 2.検索値と範囲を指定する
    • 3.列番号と検索方法を指定する
    • 4.数式をコピーして編集する
    • 5.VLOOKUPの動きを確認する

エクセルのVLOOKUP関数を使いこなそう!

今回は商品番号、商品名、単価の一覧をエクセルのVLOOKUP関数を使うことでなるべく入力せずに請求書を作成する方法を例に説明します。
今回の例では商品番号をキーに一覧から商品名と単価を検索して引っ張ってきます。
ビジネスではエクセルのVLOOKUP関数を使う機会が多いのでぜひ覚えておきましょう。

1.関数を挿入する

エクセルで請求書の商品名のセルを選択し、「関数の挿入」をクリックします。
「関数の挿入」画面で関数の分類は「検索/行列」を、関数名は「VLOOKUP」を選び「OK」ボタンをクリックします。

エクセル_VLOOKUP_1

2.検索値と範囲を指定する

今回は商品番号をもとに商品名と単価を引っ張ってくるようにしたいため、検索値はB5の商品番号を入力するセルを指定します。
また範囲は一覧の表を指定します。※範囲は絶対参照にしておくと便利です。

エクセル_VLOOKUP_2

3.列番号と検索方法を指定する

一覧を確認すると「商品名」は一覧の2列目にあたりますので、「2」と入力します。
検索方法はFalseが完全一致、Trueはあいまい一致です。今回は商品番号と完全に一致したものを一覧から検索したいので「False」と入力して「OK」ボタンをクリックします。

エクセル_VLOOKUP_3

4.数式をコピーして編集する

商品名のセルに入力されている数式を単価のセルに貼り付けて編集します。
編集する場所は検索値と列番号です。検索値は商品番号のセルです。単価は一覧の3列目なので、列番号は3になります。

エクセル_VLOOKUP_4

5.VLOOKUPの動きを確認する

エクセルで商品番号を入力すると、商品名と単価が表示されることを確認します。

エクセル_VLOOKUP_5


いかがでしたか。
エクセルのVLOOKUP関数を使うと入力の手間を省けると同時に入力間違いも防ぐことができます。
今回はエクセルで作成する請求書の例でしたが、社員名簿など様々な場面で使うことができる便利な関数ですので、この機会に覚えておきましょう。

Filed Under: VLOOKUP関数 Tagged With: Excel, VLOOKUP, エクセル




© Copyright 2015 BizFAQ · All Rights Reserved · Powered by WordPress · Admin