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人材育成のよくある5つの課題と解決策

2017年6月29日 by Gen

人材育成のよくある5つの課題と解決策

春になると新入社員を迎える時期です。

フレッシュなメンバーが増えることは喜ばしいことですが、また人材育成に時間を要するのかと思うと、気持ちが重くなる人もいるのではないでしょうか。
人材育成の課題が年々増加している中、うまくいかずに離職率がアップする企業もありますよね。
せっかく育ててきた新入社員をたった数ヶ月で辞められてしまうと、教えてきた人達も頭がいたいことでしょう。

では、この人材育成の課題をうまく乗り越える為に必要な解決策とはどのようなものなのでしょうか?


目次

  • 人材育成のよくある5つの課題と解決策とは
    • 1.自主解決能力に欠ける
    • 2.高望みをしない
    • 3.自立性に欠けている
    • 4.育てる側の準備が足りない
    • 5.時代に合った人材育成を
  • まとめ

人材育成のよくある5つの課題と解決策とは

どこの企業も人材育成には力を入れていることでしょう。そしてどの企業にも人材育成にまつわる課題というのを持っているものです。
ではその課題をどうしたら解決できるのか、その課題と解決策を今回は探ってみましょう。

1.自主解決能力に欠ける

近年の働く若い世代に共通して言えることは、自主解決能力に欠けることです。
近年の若い世代に多い特徴として、上司や先輩から言われたことをマニュアル通りにこなすことには非常に長けています。
教えられたことをこなす能力や、理解する力はとても高いのです。

しかし、自主解決能力に欠けているということは、突然のトラブルに巻き込まれたときにうまく対処できるだけの対応力に欠けているということです。
自分の考えで物事を判断し、行動に移すという能力が低いと言えます。
このような人材育成における課題として、どうしたら自主解決能力がアップするのかという問題に直面した時、
解決策としては、周囲のサポート体制を整えておく必要があります。

自主解決能力が低いということは、アドリブが効かないということです。
現代の働く若い世代は、真面目な人が多いので、自主解決能力をつければ、もっと仕事が出来ることでしょう。
人材育成の課題において、この自主解決能力をアップさせるには、普段からただマニュアルを教えるのではなく、自分の頭で考えるように道筋を作ってあげられるような環境を整えることが大切です。

2.高望みをしない

近年の働く若い瀬k代に共通して言えることは、高望みをしないことです。
人材育成の場で課題となるのが、この高望みをしない若い世代に、「どうやってもっとやる気を持ってもらうか」ということです。

高望みはしないけれど、この若い世代の人達はそれなりに向上心はきちんと持っています。
向上心はあるけれど、自分のキャパシティ以上のものは求めようとはしないのです。

しかし、企業としては向上心を持ちつつ、「もっと上へ、もっと上へ」という野心のようなものを持ち合わせて欲しいと考えています。
ある程度手の届きそうな範囲での希望というのは、ある意味楽でそれ以上の力を発揮することなく力を埋もれさせてしまう結果にも成りかねません。

では、人材育成の課題としてどうしたらもっと上を目差すようになるのか。
その解決策としては、教える側の自分たち自身が高い希望を持ち、さらにそれを叶えていく後ろ姿をお手本として見せることではないでしょうか。

3.自立性に欠けている

最近の若い人は自立性に欠けている人が多いと言います。人材育成の課題として、もっと若手社員の自立を促すような人材育成をしなければなりません。
これは、上の立場にいる周囲がサポートをし過ぎているのではないでしょうか。
先回りして教えるのではなく、相手にもっと考える余裕を与えてあげることも人材育成には必要なことです。

1から10まで手取り足取り教えることも、もちろん基本です。
しかし、一度教えたならば少し距離をとって見守ることも必要です。
人材育成の課題としては、自立性に欠けている人にほど忍耐強く見守ることで解決策が見えてくるハズです。

4.育てる側の準備が足りない

人材育成の課題として言われるのは、育てる側の準備が足りていないということです。
企業の中には、人材育成は大切だと言いながらも育てる側が興味を持っていなかったり、人材育成の準備がきちんとできていなかったりします。
人材育成の課題は、この育てる側の準備をしっかりとするということです。

仕事が忙しく、人材育成に費やす時間が足りない。仕事は盗んで覚えるものなんてことを言っているようでは、いつまで経っても若い世代は育ちません。
育てる側の意識改革を進めることが一番の重要課題なのではないでしょうか。

5.時代に合った人材育成を

また人材育成の課題としては、若い世代の育て方を昔のやり方のまま押しつける形で行っている企業ほど若手の離職率が高いものです。

時代が流れれば人の意識や考えも変化します。
昔からの気質にこだわりすぎずに、時代にあった人材育成をすることを課題にすることで、自分達の求めている人材を育て上げることができるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょうか。
人材育成のよくある5つの課題と解決策をご紹介しました。

離職率の高い職業ほど、人材育成についての課題を多く持っている企業が多いです。
このような場合は、育てる側の意識を改革することも必要なのかもしれません。

 人材育成のよくある5つの課題と解決策とは

  1. 自主解決能力に欠ける
  2. 高望みをしない
  3. 自立性に欠けている
  4. 育てる側の準備が足りない
  5. 時代に合った人材育成を

Filed Under: 人材育成 Tagged With: 人材育成, 課題




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