最近なにで達成感を感じましたか? 続いていることには達成感が伴いますし、逆に続かないことには達成感がないことが多いのではないでしょうか?
達成感は、自信にも繋がりますし習慣を継続させるためにも大事なものです。この達成感をうまく利用すれば行動の着火剤にもなりますし、充実していて幸せな毎日が送れるわけです。そして自信を持つには、達成感を積み上げていくことが必要です。
では、どうしたら達成感が得られるのでしょう?
達成感を作り出すための6つのポイント
達成感を感じているとき、脳内ではドーパミンという脳内物質が分泌されています。つまり達成感は物質的なものに影響されているのです。同じタスクをこなすにも、達成感を得ながら取り組んだほうが効率は上がりますし、達成感は意図的に作り出すことが可能です。
達成感を得るための6つのポイントをご紹介します。
1.小さなことから取り組む
なかなか完了しないタスクは達成感を得る前に諦めてしまいます。やりやすいことから取り組むようにしたり、タスクを小分けにして達成感を得やすくする工夫をしましょう。
例えば、部屋のかたつけであれば、衣類の整理、書籍の整理、机の上の整理・・・といった感じでタスクの区切りを小さくしていくのです。そうすることで、小さな達成感が積み上がり、モチベーションが継続します。気づけば部屋が肩ついていたという具合です。
2.作業を点数化する
タスクの細分化の方法に、作業を点数化する方法があります。かかる労力や難易度でタスクに点数をつけ、完了していくたびに加算していくのです。
例えば、洗濯もの干し10点、取り込み5点、たたむ作業10点などです。そうすることで、ゲーム感覚でタスクを完了していけます。
3.タスク管理を工夫する
タスク管理ツールに何を使うかは、達成感にとって大事なポイントになってきます。チェックリストであれば、さくさくとチェックしていくことで達成感が得られます。付箋であれば、終わったタスクの付箋をはずしていくという快感が得られます。
「済」フォルダに完了タスクファイルを入れて管理する方法もあります。一番達成感が得られるタスク管理ツールを選んでください。
4.完了を祝福する
部屋を整理するタスクはわかりやすいです。綺麗になった部屋を見て達成感が得られます。
同じように書類の作成が完了したときには「よし、終わった!」と口に出して言うなど、5感を使ってタスク完了を祝福してください。
5.好きなことに取り組む
好きなことをするときは、それだけでドーパミンが分泌され、達成感が得やすい状況になります。
特にエクササイズなど、体を動かすことは達成感が得やすいです。好きなことに取り組み、達成感を得たあとに少し苦手な作業に取り組むと勢いがついて次の達成感に繋がります。
6.目標の難易度を上げる
小さなタスク完了で、達成感を得ることに慣れてきたら、目標を、できそうなことより少し先のものに設定してみましょう。
難しい目標にチャレンジしようとするとモチベーションが上がります。いままで取り組んでこなかった目標を達成することで得られる達成感は大きなもので、自信にも繋がります。次の目標はもう少し先のものに設定できるでしょう。
いかがでしたか?
達成感を得るには、目標の設定方法とタスク完了時の体感にポイントがあることが理解いただけたかと思います。達成感をうまく利用することで、小さな成功体験が積み重なり、ゆくゆくは大きな目標が達成できます。そのときに得られる大きな達成感を目指して工夫してみてください。
まとめ
達成感を作り出すための6つのポイント
- 小さなことから取り組む
- 作業を点数化する
- タスク管理を工夫する
- 完了を祝福する
- 好きなことに取り組む
- 目標の難易度を上げる